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J-GLOBAL ID:201802262208308000   整理番号:18A1616492

静電吸着による双性イオン共重合体の簡単な導入による膜の改良された防汚特性【JST・京大機械翻訳】

Improved antifouling properties of membranes by simple introduction of zwitterionic copolymers via electrostatic adsorption
著者 (7件):
資料名:
巻: 564  ページ: 672-681  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,有機ファウリングとバイオファウリングを低減するために,静電吸着により高分子膜に双性イオン共重合体を組み込む簡単なアプローチを提案した。正電荷を持つ双性イオン共重合体を,ラジカル重合により[2-(メタクリロイルオキシ)エチル]ジメチル-(3-スルホプロピル)アンモニウム水酸化物(SBMA)と[2-(メタクリロイルオキシ)エチル]トリメチルアンモニウム塩化物(MTAC)]から合成した。水晶微量天秤(QCM)測定を行い,表面被覆に適した単量体比を持つ最適共重合体を同定した。SBMA対MTAC比が7:3と1000ppmポリマ濃度の共重合体が最も高い吸着を示した。負に帯電した膜をこの双性イオン共重合体によりディップコーティング法により修飾し,1分で終了した。膜の表面特性と防汚特性(すなわち,抗有機ファウリングと抗バイオファウリング)を特性化した。さらに,改質膜は種々の化学溶液中で安定であった。結果は,改良された抗有機ファウリングと抗バイオファウリング特性が,改良された親水性と減少した負電荷に起因することを示した。双性イオン被覆層は,種々の溶液(例えば,70%エタノール,0.01Mドデシル硫酸ナトリウム(SDS),0.1M塩化ナトリウム(NaCl),およびpH11水溶液)で6時間処理後に安定であった。本研究は,生物医学において非常に重要な防汚特性を改善するために,負に帯電した膜を修飾する簡単で安定な方法を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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膜分離 
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