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J-GLOBAL ID:201802262210806146   整理番号:18A0125126

難分解性有機汚染物質と二次性比の母性と父性の血清中濃度:集団ベース妊娠前コホート研究【Powered by NICT】

Maternal and paternal serum concentrations of persistent organic pollutants and the secondary sex ratio: A population-based preconception cohort study
著者 (5件):
資料名:
巻: 161  ページ: 9-16  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの工業国では,出生時の雌に対する雄の比として定義される,二次性比(SSR)の最近の減少は,難分解性有機汚染物質(POPs)のような環境毒物への曝露に起因すると考えられる。本研究は,SSRのPOPsへの対’先入観曝露との関連を評価することを目的とした。研究コホートは受胎前に2005と2009の間の生殖能力と環境(LIFE)研究の縦断的研究に登録され,単生児出生のデリバリーを介した,前向きに経過観察した235対を含んでいた。登録時に,対’血清濃度(ng/g)は9種の有機塩素系農薬,1種のポリ臭化ビフェニル,10種のポリ臭化ジフェニルエーテル,および36種のポリクロロビフェニル(PCBs)を測定した。小児性を含む出生転帰データをデリバリーに収集した。修正Poisson回帰モデルを用いて,各化学物質の男性出産の相対危険度(RR)および95%信頼区間(CIs)を推定した。56POPsのうち,母親のPCB-128と父性ヘキサクロロベンゼンは有意に女性が多いこと(対数変換血清化学濃度のRR,0.75[95%CI0.60 0.94]および0.81[95%CI0.68 0.97]当たり1SD増加)と関連していた,母親のミレックスと父性PCB128とp,p′-ジクロロジフェニルジクロロエチレンは有意に雄過剰(RR範囲,1.10 1.22当り対数変換血清化学濃度1SD増加)と関連していた。多重比較の調整後,母親のミレックスのみがSSRと有意に相関した。POPsの複数のクラスにこの予備的研究は,POPsとSSRへの親の妊娠前曝露との間の関連性に関する決定的な証拠を示さなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  人間に対する影響 
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