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J-GLOBAL ID:201802262219846524   整理番号:18A0530128

健常被験者と比較したドライアイ疾患を患っている患者の涙液中の界面活性剤蛋白質の定量【Powered by NICT】

Quantification of surfactant proteins in tears of patients suffering from dry eye disease compared to healthy subjects
著者 (10件):
資料名:
巻: 216  ページ: 90-94  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3372A  ISSN: 0940-9602  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾性眼症候群患者から採取した涙液中と健常眼表面を有する個人からの界面活性剤蛋白質SP-A,SP-B,SP-CとSP-Dの量を定量化し,比較した。シルマーストリップは,241人のボランティア(男性99名,女性142名;年齢範囲:18 87歳)の両眼からの涙液を収集するために使用した。ドライアイ症候群は,125人の患者で眼科医と診断したが,健常対照群は116名であった。総蛋白質濃度はBradfordアッセイにより測定した。Dによるサーファクタント蛋白質SP-Aの相対的濃度は,酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)により測定した。SP A,SP C,SP-Dの平均相対濃度は健常対照者(p<0.05,一方向A NOVA)と比較して,ドライアイ群で有意に高かった。SP-Bは,ドライアイ群で高濃度で検出されたが,対照群と差は統計学的に有意ではなかった。ドライアイ群におけるSP-AおよびSP-Dのアップレギュレーションは,おそらくこれらの蛋白質は,眼表面における抗菌および免疫調節作用を既知に関連している。ドライアイにおける眼表面の炎症状態に対する病態生理学的応答を代表するかもしれない。SP-B及びSP-Cのアップレギュレーションは,表面張力を減少させ,ドライアイにおける引裂き涙液膜の増加した傾向に対抗する涙システムの努力を代表するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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眼の診断  ,  呼吸器の疾患 

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