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J-GLOBAL ID:201802262261350622   整理番号:18A0423901

生細胞中のシステインとホモシステインのための2光子蛍光ターンオン化学センサとしての23-ヒドロキシフラボン誘導体【Powered by NICT】

Two 3-hydroxyflavone derivatives as two-photon fluorescence turn-on chemosensors for cysteine and homocysteine in living cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 181  ページ: 118-124  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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システイン(Cys)とホモシステイン(Hcy)のための二光子蛍光化学センサを1及び二3-ヒドロキシフラボン誘導体を合成した。Cys及びHcyの化学センサーの認識特性と機構を系統的に調べた。実験結果はニッケルイオンの添加後3-ヒドロキシフラボン化合物1 (6-ブロモ-2-(9-エチル-9H-カルバゾール-3-イル)-3-ヒドロキシ-chromen-4-オン)は,ニッケル置換反応機構に基づく蛍光増強と65nmの吸収ピークの青方偏移とCys及びHcyに対して良好な認識特性を示すことが分かった。蛍光検出された信号を用いた検出限界(DL)は4.06×10~ 3μM(Cys,10 80μMの直線範囲)と5.8×10~ 3μM(Hcy,10~100μMの直線範囲)であった。しかしアクリル酸置換3-ヒドロキシフラボン化合物2(4-オキソ-2-(4-ジエチルアミノ-フェニル)-4H-chromen-3-イルアクリル酸)は,Cys 3-ヒドロキシフラボン化合物のアクリル酸加水分解機構とそれに続く励起状態分子内プロトン移動過程に導くに基づく蛍光ターンオン(DL=1.87×10~ 3μM,4 22μMの直線範囲)とCysを同定する特別にできる。Cys及びHcy生物学的チオールは,これら二3-ヒドロキシフラボン誘導体による一度に認識できる。バイオイメージング実験は,両化合物が生細胞中のCys/Hcyの検出に成功裏に適用できることを示し,化合物2も1 及び二 光子蛍光モードによるゼブラフィッシュにおけるバイオイメージングCysに適用することができる。これら二化合物は,生物学的試料分析の応用の可能性を持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  分析試薬 

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