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J-GLOBAL ID:201802262358419429   整理番号:18A0289241

ナチュラルキラー細胞の養子移入はT細胞の抗腫瘍効果を促進する【Powered by NICT】

Adoptive transfer of natural killer cells promotes the anti-tumor efficacy of T cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 177  ページ: 76-86  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1154A  ISSN: 1521-6616  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍におけるNK細胞の密度は,多くの型の癌の予後と正に相関した。浸潤NK細胞の平均数は,非常に適度な(約30NK cells/sq mm),浸潤NK細胞の「高い」密度を持っていると考えられる腫瘍であった。はこのような少数の腫瘍浸潤NK細胞は転帰に影響を与えるは不明である。ここでは,卵白アルブミン発現腫瘍細胞株とT CRトランスジェニックOVA特異的細胞傷害性Tリンパ球(OT I CTLs)を用いて抗腫瘍CTLおよびIL-2-活性化NK(A NK)細胞による同時攻撃は相乗的に全腫瘍細胞死を増加させるかどうかとNK細胞由来インターフェロンγ(IFNγ)による腫瘍MHCクラスIのアップレギュレーションは抗腫瘍CTLによる腫瘍認識と殺傷を改善するかどうかを決定した。等しいE:T比では,A-NK細胞はOT I CTLよりも優れた,OVA発現腫瘍細胞を死滅させた。,OVA発現腫瘍細胞に対する細胞毒性はOT I CTLとA-NK細胞を組み合わせることにより増加したが,増加は相乗よりも相加的であった。A-NK細胞IL-12(A NK~IL 12)を生産するためのアデノウイルス形質導入は大量のIFNγを産生した。OT I CTLへ低数A-NK~IL-12細胞の添加は全体的な細胞毒性の相乗的,適度にもかかわらず,増加したNK細胞馴化培地を用いた腫瘍細胞の前処理は,CTL 介在致死に対する腫瘍MHC発現と感度を増加させた。NK細胞馴化培地を用いたCTLの前処理は,CTL細胞毒性に影響を及ぼさなかった。in vivoでは,OVA発現B16黒色腫肺転移によるMHCクラスI発現はA-NK~IL-12細胞の養子移入後24~48時間以内に有意に増加した。OT I CTLとA-NK~IL-12細胞はB16肺転移をOVA発現に選択的にと同様に局在し,A-NK~IL-12細胞とOT I CTLの両方と7日齢のOVA B16肺転移を持つマウスの治療は生存の有意な延長をもたらした。,腫瘍浸潤NK細胞の重要な機能は,IFNγの分泌を介してMHCクラスIの腫瘍細胞発現を増加させるために,腫瘍特異的CTLによる認識のためにそれらを調製するためである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 
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