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J-GLOBAL ID:201802262375773746   整理番号:18A0974884

下咽頭扁平上皮癌におけるTP53変異の予後的価値【JST・京大機械翻訳】

The prognostic value of TP53 mutations in hypopharyngeal squamous cell carcinoma
著者 (14件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 898  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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TP53はヒト癌において最も頻繁に変異する遺伝子である。以前の研究は,TP53変異が頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)患者における予後不良と相関することを報告した。しかしながら,TP53変異と下咽頭扁平上皮癌(HPSCC)の間の関係は知られていない。本研究は,HPSCC患者における予測バイオマーカーとしてTP53突然変異状態を評価することを目的とした。著者らは,2008年と2014年の間の最初の手術で治療された57人のHPSCC患者の臨床チャートを遡及的にレビューした。TP53突然変異状態をSanger配列決定によって測定し,患者を野生型,ミスセンス突然変異,および切断突然変異群に分類した。さらに,p53発現を,外科標本における免疫組織化学を用いて測定した。TP53突然変異は39名(68%)の患者で同定された。野生型,ミスセンス突然変異および切断突然変異群の3年疾患特異的生存(DSS)率は,それぞれ94%,61%および43%であった。TP53突然変異群は,野生型群(それぞれP=0.01およびP=0.007)より有意に悪いDSSおよび全体の生存率を示した。多変量解析は,TP53突然変異と≧4転移リンパ節の存在がHPSCCの独立予後因子であることを明らかにした。p53免疫陽性は,野生型とミスセンス突然変異群において5例(28%)と17例(71%)の患者で検出されたが,切断突然変異を有する患者のいずれもp53免疫陽性を示さなかった(P=0.0001)。TP53突然変異状態は,外科的に治療されたHPSCC患者における予後不良と相関した。特に,p53免疫組織化学によって検出されなかった切断突然変異は,最悪生存の予測であった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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