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J-GLOBAL ID:201802262406785129   整理番号:18A0397973

アルゼンチンの半湿潤気候における土壌有機窒素の不安定プールに及ぼす耕うんの影響:長期的フィールド調査【Powered by NICT】

Tillage effects on labile pools of soil organic nitrogen in a semi-humid climate of Argentina: A long-term field study
著者 (7件):
資料名:
巻: 169  ページ: 71-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0854B  ISSN: 0167-1987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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耕うんシステムは窒素(N)無機化に強く影響した。しかし,不安定な土壌有機物(SOM)画分におけるNの間の関係と貧弱な水の入手可能性を伴う地域における異なる耕うんシステムの下での作物のN吸収に関する情報のみはまだ限られている。本研究では,i)三深さ(0 5;における易分解性有機物質フラクション中のN含有量とN無機化ポテンシャルとの関係に二耕起システムの長期的影響について論じた。0 10と0~20cm),ii)N無機化可能性に影響する因子,および3)半湿潤気候における無機化可能N(N_0)および農作物N取込可能性との関係。長期実験では,Typic Argiudollは二つの対照的な耕うんシステム:不耕起(NT)と慣行耕起(CT)で採取した。プロットは,冬コムギ(Triticum aestivumL.)を播種したときの土壌試料採取は四年作物配列(2003年,2009年,2010年および2011)の上で行った。嫌気性N,土壌有機窒素(SON),物理的に分離したSOM画分および農作物N取込の形でN_0を分析した。SONと不安定な土壌N画分の高い値は,すべての三深さでNT下で観察した。N_0の有意差は耕うんシステム間で,NT下で大きい値であった。N_0と微粒子有機炭素(fPOM C)(r≧0.66)間の有意な(P<0.05)と正の相関がCTと三深さでNTが,N_0と微粒子有機窒素(fPOM N)(r≧ 0.83)間の高度に有意な(P<0.001)と負の関係は0 5と0~10cmで両耕うんシステム下で見られたのが分かった。耕うんシステムとの間のこれらの関係における最も顕著な違いは0 5cm土壌深さで観察された。前作作物と休耕期間からの残渣入力をもつN_0の有意な相関が両耕うんシステム下で,全三深さで観察された。N_0とコムギのN吸収間の関係について,耕うんシステムまたは深さで見られた相関は認められなかった。土壌有機N画分は,以前の作物と休耕期間中の可変気象条件による残渣投入によって強く影響されることが示された。NT下でSON画分の高い含有量は,より高いN無機化可能性と関連していたが,コムギによる増加したNアベイラビリティとN取込をもたらし,作物成長期の気候条件のためになかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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土壌管理  ,  圃場作業用機械 

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