文献

J-GLOBAL ID：201802262416569040   整理番号：18A1537611

重症急性膵炎患者の血清Visfatin,グレリン発現に対する血液灌流併用血液透析濾過治療の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of hemoperfusion combined with hemodiafiltration treatment on expression of serum Visfatin and Ghrelin in patients with severe acute pancreatitis

著者 (2件)： Jin Yulan (浙江省東陽市中医院重症医学科,浙江東陽,322100) ,  Wu Xiaoliang (浙江大学附属第一医院重症医学科,浙江杭州,310000)
資料名： Zhongguo Yiyao Daobao  (Zhongguo Yiyao Daobao)
巻： 15  号： 7  ページ： 82-85,102  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3305A  ISSN： 1673-7210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】重症急性膵炎(SAP)患者における血清Visfatinとグレリン発現に及ぼす血液灌流(HP)と血液透析濾過(HDF)の効果を調査した。方法:2015年6月2017年6月に東陽市中病院に受診した88例のSAP患者を選び、乱数表に従い、対照群と観察群に分け、各群44例。対照群は通常の治療方法に基づきHDF法を加え、観察群は通常の治療法に基づいてHPとHDF治療を行い、入院時及び入院第1日目、7日目、第14日目に血清を採取した。両群患者の生化学的指標及びVisfatin、グレリン発現レベルの差異を比較し、また、両群患者の胃腸機能回復時間、腹痛緩和時間及び離脱時間を比較した。結果:入院時、入院第1日、入院7日目、入院14日目に、両群患者の腫瘍壊死因子-α(TNF-α)、C反応性蛋白(CRP)を測定した。インターロイキン-6(IL-6)レベル及びVisfatin、Ghrelinレベルは次第に低下し、いずれも統計学的有意差があった(P<0.01)。入院7日目、入院14日目の両群患者の血清TNF-α、CRP、IL-6レベル及びVisfatin、Ghrelinレベルは入院時及び入院の1日目と比較した。統計的有意差が認められた(P<0.05)。TNF-α,CRP,IL-6,Visfatin,Ghrelinのレベルは,7日目と14日目に対照群より低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の胃腸機能回復時間、腹痛緩和時間及び離脱呼吸機時間はいずれも対照群より明らかに短く、いずれも統計学的有意差があった(P<0.01)。結論:HPとHDFの連合によるSAP治療は患者体内の炎症反応を有効に緩和し、visfatin、Ghrelinの発現レベルを下げ、臨床効果は良好である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 統計学 ,  インターロイキン ,  *治療法 ,  C反応性タンパク質 ,  *患者 ,  TNFα ,  *血清 ,  生化学 ,  腹痛 ,  入院 ,  *グレリン
準シソーラス用語： 炎症反応 ,  有意差 ,  対照群 ,  *重症急性膵炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Hemoperfusion ,  Hemofiltration ,  SAP ,  Visfatin ,  Ghrelin

分類 (4件)： 生薬の臨床への応用  (GX06030U) ,  消化器疾患の薬物療法  (GH05020G) ,  消化器の疾患  (GH03000W) ,  呼吸器疾患の治療一般  (GI05010Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 重症急性膵炎 ,  患者 ,  血清 ,  グレリン ,  発現 ,  血液灌流 ,  併用 ,  血液透析濾過 ,  治療