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J-GLOBAL ID:201802262417892555   整理番号:18A1683033

古典的分子動力学とメタ動力学シミュレーションはCBP/p300ブロモドメインを選択的に阻害するCBP30の機構を決定する【JST・京大機械翻訳】

Classical molecular dynamics and metadynamics simulations decipher the mechanism of CBP30 selectively inhibiting CBP/p300 bromodomains
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号: 35  ページ: 6521-6530  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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小分子による個々のブロモドメイン(BD)の選択的調節は,BDを含む蛋白質が共通のBD構造と異なる薬理機能を共有することを考慮して,様々な癌の治療のための重要な戦略を表している。ブロモドメイン及び末端ドメイン(BRD2-4及びBRDTを含むBET)の外側のBDsを標的とする小分子阻害剤は特に欠如している。CBP30は転写コアクチベータCBP(CREB結合蛋白質)及びp300ブロモドメインに対して優れた選択性を示し,選択的非BET阻害剤を設計するための新しい機会を提供した。ここでは,古典的な分子動力学(CMD)およびmetadicsシミュレーションを行い,CBP/p300およびBRD4-BD1/BD2ブロモドメインとのCBP30結合の選択的機構を明らかにした。結合自由エネルギー計算と組み合わせたCMDシミュレーションを行い,CBP/p300とBRD4-BD1/BD2ブロモドメインとのCBP30結合の全体的特徴を比較した。CBP/p300に対するユニークな残基としてのArg1173/1137は,カチオン-πおよび水素結合相互作用によるCBP30への選択的結合に関与していた。非結合自由エネルギープロファイルと共に,メタ動力学シミュレーションは,CBP/p300とBRD4-BD1/BD2ブロモドメインからのCBP30の解離経路が異なり,前者の非結合がより困難であることを示唆した。これらの知見は,それらの選択性を増加させるための既存の阻害剤の新しいCBP/p300阻害剤設計と合理的な構造修飾に役立つであろう。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  付加反応,脱離反応  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  ピランの縮合誘導体  ,  計算機シミュレーション 

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