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J-GLOBAL ID:201802262467904037   整理番号:18A1980913

都市計画決定された駅前広場の鉄道廃止後の都市計画の扱い及び活用実態に関する研究

Study on the Utilization and Treatment of the City Planning Station Square after the Abolition of Railway
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1022-1028(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0606B  ISSN: 1348-284X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,鉄道の廃止が全国各地で発生している.鉄道駅の廃止により,駅前広場は機能不全となり利用転換が求められる状況にある.しかし,このような駅前広場が全国にどの程度存在し,鉄道廃止後にどのような活用がされているのかといった実態は明らかとなっていない.また,都市計画決定された駅前広場について,鉄道廃止後に都市計画の取り扱い(維持,変更,廃止)の対応が必要となってくる.さらに,鉄道廃止後も未整備の部分がある都市計画駅前広場は,駅前広場を整備する理由づけがない状況において,都市計画の変更または廃止の検討も必要となるが,都市計画駅前広場について,親となる鉄道の廃止に伴い都市計画に変更が生じたかなどの実態は明らかとなっていない.そこで本研究は,まず全国の都市計画駅前広場のうち鉄道が廃止となった駅前広場を把握する.その上で,対象の駅前広場が鉄道廃止後にどのように活用されているのか実態を明らかにすることを目的とする.最後に,鉄道の廃止に伴い駅前広場における都市計画の取り扱いの実態について明らかにする.その結果,鉄道が廃止された都市計画駅前広場は全国54箇所52駅存在することが判明した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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都市計画一般,都市経済学  ,  公園,造園,緑化 
引用文献 (9件):
  • 1) 岡本寛子・大沢昌玄・岸井隆幸(2006年),「旧国鉄跡地の活用実態と土地利用転換状況に関する研究」,日本都市計画学会,都市計画論文集 No.41-3,pp.773-778
  • 2) 野尻彰・大沢昌玄・岸井隆幸(2009年),「鉄道跡地の実態と再活用状況に関する研究-線路跡地と駅跡地の土地利用転換状況-」,日本都市計画学会,都市計画論文集 No.44-3,pp.151-156
  • 3) 飯塚裕介・井野雄太・五十嵐航太郎(2016年),「鉄道廃線跡の土地利用に継承される線的要素に関する研究」,日本都市計画学会,都市計画報告集 No.14,p.262-265
  • 4) 宮崎耕輔・高山純一・中山晶一朗(2006年),「地方鉄道の廃線が地域住民の生活に与えた影響分析に関する研究」,土木学会,土木計画学研究・講演集 Vol.34,No.47
  • 5) 國定精豪・山崎基浩・加知範康(2012年),「鉄道廃線前後における沿線住民の交通行動・意識変化に関する基礎的研究」,土木学会,土木計画学研究・講演集Vol.46,No.250
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