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J-GLOBAL ID:201802262471045609   整理番号:18A0350050

早期鼻NK/T細胞リンパ腫の磁気共鳴画像に基づく一次腫瘍浸潤と所属リンパ節拡散のパターン:臨床標的体積定義と予後的意義との関係【Powered by NICT】

Patterns of Primary Tumor Invasion and Regional Lymph Node Spread Based on Magnetic Resonance Imaging in Early-Stage Nasal NK/T-cell Lymphoma: Implications for Clinical Target Volume Definition and Prognostic Significance
著者 (19件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 50-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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早期鼻NK/T細胞リンパ腫(NKTCL)における磁気共鳴イメージング(MRI)に基づく拡散1次腫瘍浸潤(PTI)と所属リンパ節(LN)の経路を決定するために,臨床標的体積(CTV)描写を改善し,局所拡張パターンの予後的価値を評価することを目的とした。前処理MRIを施行した新たに診断された早期鼻NKTCLの総計105名の患者を遡及的にレビューした。全患者は化学療法併用あるいは非併用放射線療法を受けた。PTIと地域LN関与の発生率は64.7%と25.7%であった。PTIの発生に基づいて,鼻腔を囲む関与部位は3リスクサブグループ:高リスク(>20%),中等度リスク(5% 20%)および低リスク(<5%)に分類した。最も頻繁に関与する部位は鼻咽頭(35.2%),次いで上顎(21.9%)および篩骨(21.9%)洞であった。局所疾患と地域LN広がりはLNスキッピングない規則的パターンに従った。咽頭後リンパ節(RPNs)は最も頻繁に関与する(19.0%)であり,続いてレベルII(11.4%)であった。全患者の5年全生存(OS),無増悪生存期間(PFS),局所領域対照(LRC)率は72.8%,65.2%,及び90.0%であった。MRIに基づくPTIと地域LN関与の存在は,PFSとOSに大きく影響した。早期鼻NKTCLはPTIの高発生率を示すが,この地域のLNの比較的低い発生率は広がった。局所広がりは規則的パターンに従い,PTIと地域LN広がりは不良生存転帰の強力な予後因子である。CTV減少は選択された患者に適している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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診断用薬の基礎研究  ,  医療用機器装置  ,  運動器系疾患の外科療法 

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