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J-GLOBAL ID:201802262480237368   整理番号:18A1648925

癌治療のためのセラノスティクスとしてのドキソルビシン,ポリ(エチレングリコール)および葉酸と共役した酸化鉄ナノ粒子に基づく多機能ナノキャリア【JST・京大機械翻訳】

Multi-functional nanocarriers based on iron oxide nanoparticles conjugated with doxorubicin, poly(ethylene glycol) and folic acid as theranostics for cancer therapy
著者 (2件):
資料名:
巻: 170  ページ: 529-537  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドキソルビシン(DOX),ポリ(エチレングリコール)(PEG)および葉酸(FA)(IO-MMA-DOX-PEG-OCH_3/FA)と共役した酸化鉄ナノ粒子(IONPs)に基づく多機能性ナノ担体を,癌治療のためのセラノスティックとして調製した。リンカーとしてモノメチルアジペート(MMA)を用いて,抗癌剤,DOXを酸開裂可能なヒドラゾン結合によりIONPsの表面上に結合させた。IO-MMA-DOX-PEG-OCH_3/FAナノキャリアの平均サイズは,TEMとDLSによって,それぞれ14と40nmと決定された。IO-MMA-DOX-PEG-OCH_3/FAナノキャリアの飽和磁化(Ms)および横緩和(r_2)値は,それぞれ28.62Am2/kgおよび133mM-1s-1と計算された。IO-MMA-DOX-PEG-OCH_3/FAナノ担体から放出されたDOXの速度と量は,DOXとIONPsの間のヒドラゾン結合の存在のため,アルカリ性媒体(pH7.4)より酸性媒体(pH5.6)で高かった。IO-MMA-DOX-PEG-OCH_3/FAナノ担体は葉酸受容体仲介エンドサイトーシスによりFAを含まないナノキャリアよりも高い細胞取り込みを示し,アポトーシスを介して葉酸受容体陽性HeLa細胞に対する細胞毒性の増強を示した。結果は,IO-MMA-DOX-PEG-OCH_3/FAナノキャリアが,薬物負荷の改善,腫瘍標的制御薬物放出,およびMRI能力による癌治療に有望であることを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理薬剤学 

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