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J-GLOBAL ID：201802262505699375   整理番号：18A1805285

FRAXによって同定されるが,皮質多孔性により同定された女性は,高FRAXスコアおよび高皮質多孔性を超えた骨折リスクの増加に寄与する特徴を持つ【JST・京大機械翻訳】

Women with fracture, unidentified by FRAX, but identified by cortical porosity, have a set of characteristics that contribute to their increased fracture risk beyond high FRAX score and high cortical porosity

著者 (9件)： Kral Rita (Department of Obstetrics and Gynaecology, University Hospital of North Norway, Tromso, Norway) ,  Kral Rita (Department of Clinical Medicine, UiT The Arctic University of Norway, Tromso, Norway) ,  Osima Marit (Department of Community Medicine, UiT The Arctic University of Norway, Tromso, Norway) ,  Osima Marit (Department of Orthopaedic Surgery, University Hospital of North Norway, Tromso, Norway) ,  Vestgaard Roald (Division of Internal Medicine, University Hospital of North Norway, Tromso, Norway) ,  Richardsen Elin (Department of Medical Biology, UiT The Arctic University of Norway, Tromso, Norway) ,  Richardsen Elin (Department of Clinical Pathology, University Hospital of North Norway, Tromso, Norway) ,  Bjornerem Åshild (Department of Obstetrics and Gynaecology, University Hospital of North Norway, Tromso, Norway) ,  Bjornerem Åshild (Department of Clinical Medicine, UiT The Arctic University of Norway, Tromso, Norway)
資料名： Bone (New York)  (Bone (New York))
巻： 116  ページ： 259-265  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0177D  ISSN： 8756-3282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨折リスク評価ツール(FRAX)は,骨折のリスク増加において個人を同定するために広く使用されている。しかし,皮質多孔性はFRAXに依存しない骨折リスクと関連しており,骨折症例の純再分類を改善することが報告されている。著者らは,高いFRAXスコアによって同定されていないが,高い皮質多孔性によって同定された骨折を有する女性は,高いFRAXスコアと高い皮質多孔性を超えてそれらの骨折リスクに寄与する一連の特性を有するという仮説を試験することを望んだ。大腿骨頚部骨密度(FN aBMD)と大腿骨転子下構造を有するFRAXスコアを,非脊椎骨折の54~94歳の閉経後女性211名と,StrAxソフトウェアを用いたノルウェーのTromsoの232名の無骨折対照者において定量化した。211の骨折症例のうち,FRAXスコア>20%は53人の女性(感度25.1%と特異性93.5%)を同定したが,皮質多孔性カットオフ>80パーセンタイルは61人の女性(感度28.9%と特異性87.9%)を同定した。高い皮質多孔性のみにより同定された43(20.4%)の追加骨折症例はFRAX単独で同定されたものより低いFRAXスコア(12.3対26.2%)を有し,より若く,より高いFN aBMD(806対738mg/cm2)を有し,より少ない骨折(23.3対62.9%),すべてp<0.05であった。それらは,より高い皮質の多孔性(48.7対42.1%),より薄い皮質(3.75対4.12mm),より低い皮質と総体積BMD(942対1053と586対699mgHA/cm3),より大きな髄質と総断面積(245対190と669対593mm2),およびより高い横断モーメント(2619対2388cm~4)を有した。骨折症例と高い皮質多孔性を有する対照を比較した場合,症例は対照より高い皮質多孔性,より低い皮質vBMD,より低い総vBMD,より小さい皮質CSA/総CSA,より大きな髄質CSAおよびより大きな総CSAを有した。このように,FRAXにより同定されたが,皮質多孔性により同定された骨折症例は,より大きな骨サイズの正の影響が,増加した気孔率を有するより薄い皮質の負の影響を相殺しない構造を有した。皮質の多孔性の測定は,FRAXによって捕捉されない付加的な骨折リスク成分を捕捉する他の特性のマーカーである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 大腿骨 ,  断面積 ,  *骨折 ,  *女性 ,  *皮質 ,  ノルウェー王国 ,  ソフトウェア ,  空隙率 ,  骨密度 ,  *多孔性
準シソーラス用語： 特異性 ,  閉経後女性 ,  *骨折リスク ,  *スコア ,  *FRAX , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 骨の大きさ ,  皮質多孔性 ,  破壊 ,  FRAX ,  閉経後女性

分類 (3件)： 運動器系の診断  (GG02000M) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M)

タイトルに関連する用語 (7件)： FRAX ,  同定 ,  皮質 ,  多孔性 ,  女性 ,  スコア ,  骨折リスク