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J-GLOBAL ID:201802262511060953   整理番号:18A0433706

アコヤガイ,Pinctada fucataにおける核移植手術と抗原に対する応答におけるMKK4相同体の同定と解析【Powered by NICT】

Identification and analysis of an MKK4 homologue in response to the nucleus grafting operation and antigens in the pearl oyster, Pinctada fucata
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  ページ: 279-287  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイトジェン活性化蛋白質キナーゼキナーゼ4(MKK4)はc-JunN末端キナーゼ(JNK)シグナル伝達経路の重要な成分であり,多くの細胞活性を調節する。しかし,アコヤガイにおけるこのキナーゼの役割についてはほとんど知られていない。本研究では,トランスクリプトームデータベースを用いてPinctada fucataにおけるMKK4ホモログを同定した。配列分析と蛋白質構造予測はPfMKK4は他の脊椎動物と無脊椎動物種からMKK4に高度に保存されていることを示した。系統発生解析は,PfMKK4Crassostrea gigasからのものと密接な関係を有することを明らかにした。QPCRは異なる健康な成体組織における発現プロファイルとP.fucataの発生段階を調べるために用いた。PfMKK4は試験した全ての組織および発生段階でを除いてD形幼生で普遍的に発現することを見出した。遺伝子発現分析は,PfMKK4は核挿入操作への応答に関与することを示唆した。in vivoリポ多糖類(LPS)およびポリイノシン:ポリシチジル酸[ポリ(I:C)]刺激は6h,48h,48h,72hでPfMKK4mRNA発現を減少させた。LPSとポリ(I:C)は,一次マントルの細胞培養におけるPfMKK4りん酸化を誘導した。これらの結果は,グラフトまたは疾患に起因する損傷からアコヤガイを保護するPfMKK4が果たす潜在的役割のより良い理解に寄与する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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