抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:腹腔鏡下腎部分切除術(LPN)患者の術後の腎機能に対する温虚血時間(WIT)の影響を検討する。方法:T1N0M0期腎癌患者63例を選び、いずれもLPN治療を行った。術中のWIT時間の長さによって患者を3群に分ける:A群18例:WIT≦20min;B群25例:20min<WIT≦25min;C群20例:25min<WIT≦30min。三群の臨床病理パラメータを収集し、術前及び術後2週間、1カ月、3カ月に腎臓及び総腎糸球体濾過率(GFR)、△GFR/術前GFRを記録し、術後3カ月に腎GFRの影響因子を分析した。結果:C群の腫瘍の最大径はA、B群より高く(P<0.05)、3群間でその他の臨床病理パラメータに統計学的有意差はなかった(P>0.05)。3群の術後2週間、1カ月及び3カ月に、腎臓及び総腎GFRはいずれも同じ群の術前より低下した(P<0.05)。術後2週間、1カ月及び3カ月にC群の腎GFRはA、B群より低く、△GFR/術前GFRはいずれもA、B群より高く、群間比較Pはいずれも0.05であった。術後3カ月にC群の総腎GFRはA、B群より低く、△GFR/術前GFRはいずれもA、B群より高く、群間比較Pはいずれも0.05であった。A、B各時点の腎臓及び総腎GFR、△GFR/術前GFRを比較すると、いずれも統計学的有意差はなかった(P>0.05)。腎GFR,腫瘍の最大径およびWITは,腎GFRの影響因子であった(P<0.05)。結論:WITは腎癌患者のLPN術後の最近の腎機能障害の影響要素であり、WIT>25minは術後の腎機能損害が大きい。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】