文献

J-GLOBAL ID：201802262523985763   整理番号：18A0794278

SnO含有リン酸塩ガラスにおけるEu3+誘起構造修飾のXPSおよび31P NMR研究【JST・京大機械翻訳】

XPS and ³¹P NMR inquiry of Eu³⁺-induced structural modification in SnO-containing phosphate glass

著者 (3件)： Jimenez Jose A. (Department of Chemistry, University of North Florida, Jacksonville, FL 32224, USA) ,  Fachini Esteban Rosim (Department of Physical Sciences, General Studies Faculty, University of Puerto Rico, Rio Piedras, PR 00931, USA) ,  Zhao Chunqing (Department of Chemistry, University of North Florida, Jacksonville, FL 32224, USA)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1164  ページ： 470-474  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SnOを含むリン酸塩ガラスの構造特性に及ぼすEu3+ドーピングの影響をX線光電子分光法(XPS)と31P核磁気共鳴(NMR)分光法により調べた。酸素1s XPSデータは,Eu3+ドーピングがガラスマトリックス中の非架橋酸素のより高い濃度をもたらし,一方,31P NMRは末端リン酸塩鎖四面体単位の増加を示し,すなわち,1個の架橋酸素のみを有するQ~1サイトの量を示した。従って,両技術はEu3+イオンにより誘起された解重合効果と一致した。さらに,XPSは,Eu3+ドーピングと共に,Sn4+の存在が支持され,一方,Eu2+の存在も示されることを明らかにした。構造変化はSn2+とEu3+の間の酸化還元化学の結果であり,Sn2+からSn2+への転移を促進し,ガラス系におけるネットワーク修飾剤として作用するSn4+への役割を果たすことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リン31NMR ,  ドーピング ,  酸化還元反応 ,  *ガラス ,  ネットワーク ,  解重合 ,  構造特性 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  X線光電子分光法 ,  四面体 ,  酸素 ,  *リン酸塩ガラス ,  *リン酸塩
準シソーラス用語： 構造変化 ,  非架橋酸素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ガラス ,  分光法 ,  構造特性

分類 (5件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S) ,  その他の有機化学反応  (CF02100O)

タイトルに関連する用語 (6件)： リン酸塩ガラス ,  誘起 ,  修飾 ,  XPS ,  NMR ,  研究