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J-GLOBAL ID：201802262541033220   整理番号：18A0988282

大規模集合住宅団地に居住する高齢者の歩行特性-高島平団地を対象に-

著者 (3件)： 浜田貴之 (東大 大学院工学系研究科) ,  樋野公宏 (東大 大学院工学系研究科) ,  薄井宏行 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 16  ページ： 191-193  発行年： 2018年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・大規模集合住宅団地である高島平団地(東京都板橋区)を対象に,平面的なアクセスと居住階に着目して,身体活動に寄与する都市環境の指標・ソーシャルキャピタル(SC)の指標を3つの歩数指標を用いて検証。
・本団地の賃貸集合住宅に居住する40歳以上の住民を対象に,活動量計のデータが5ヶ月以上ある63名を分析。
・雨天時でも外出しやすいよう,団地内歩道への屋根の設置,雨でも滑りにくく転倒の危険性が低い路面のしつらえなどの重要性を指摘。
・目的や役割を持った活動への参加への促進が高齢者の歩行促進につながる可能性があることを紹介。

シソーラス用語： *集合住宅 ,  *住宅団地 ,  *老人 ,  *歩行 ,  東京都 ,  *社会 ,  *生体計測機器 ,  ヒューマンパフォーマンス ,  *運動 ,  *都市環境
準シソーラス用語： ソーシャルキャピタル ,  活動量計 ,  高齢者 ,  身体活動 ,  板橋区 ,  歩数

分類 (3件)： 住居地域計画一般  (RD03010G) ,  交通調査  (TB01031B) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (14件)：

• 厚生労働省(2013)健康日本 21(第二次)(最終閲覧日:2017/08/27) http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21.html
• 国土交通省(2014)健康・医療・福祉のまちづくりの推進ガイドライン(最終閲覧日:2017/08/27)http://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_machi_tk_000055.html
• 樋野公宏,石井儀光,浅見泰司,李廷秀(2016) よこはまウォーキングポイント事業参加者の歩数傾向 -2014年11月から2015年6月のデータ分析-, 都市計画報告集, vol. 14, pp. 300-305.
• 橋本美芽(2012) 高齢者の外出頻度維持を目的とした住宅の環境因子に関する研究 : 対象者の居住階と外出頻度の関連について, 日本建築学会大会学術講演梗概集(東海), pp. 225-226.
• K. Ueshima, T. Fujiwara, S. Takao, E. Suzuki, T. Iwase, H. Doi, S. V. Subramanian, and I. Kawachi(2010)Does social capital promote physical activity? A population-based study in Japan, PLoS One, vol. 5, no. 8, pp. 1-6.

タイトルに関連する用語 (6件)： 大規模 ,  集合 ,  住宅団地 ,  居住 ,  歩行 ,  団地