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J-GLOBAL ID:201802262547310311   整理番号:18A1259115

加速熱劣化後のHVDCケーブルに用いるXLPE絶縁の伝導特性【JST・京大機械翻訳】

Conductivity properties of XLPE insulation used for HVDC cable after accelerated thermal ageing
著者 (6件):
資料名:
巻: 2018  号: ICPADM  ページ: 500-503  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,高電圧直流(HVDC)ケーブルは,再生可能な電源と長距離送電の需要の増加により急速に発展している。架橋ポリエチレン(XLPE)絶縁直流(DC)ケーブルは主なHVDCケーブルの一つである。しかし,XLPE絶縁材料は長期の高温環境において劣化と劣化を招き,電気的,物理化学的および機械的性質の低下をもたらす。本論文において,HVDCケーブルXLPE絶縁材料のDC電気伝導率に及ぼす単一熱エージングの影響を,ケーブル絶縁の圧力環境をシミュレーションするために,窒素雰囲気中での加速エージング実験によって,130,140および150~oCにおいて調査した。種々の時効温度と時間におけるDC電気伝導率の変化傾向と機構を,Fourier変換赤外(FTIR)スペクトルを通して分析した。実験と解析結果は,熱エージング後のXLPE絶縁の電気伝導率が最初に減少し,非エージングXLPEのそれ以下であり,次に,熱分解,ポスト架橋,および低分子量物質の拡散の組合せ効果により,全エージング温度と時間範囲で徐々に増加することを示した。より高い熱エージング温度は,XLPE絶縁の電気伝導率の変化がより大きかった。700時間の同じ時効時間の下で,異なる時効温度でのXLPE絶縁のDC電気伝導率はArrhenius方程式に従った。データ処理と解析に基づいて,熱エージング前後のXLPEの電気伝導率活性化エネルギーを得て,エージングしたXLPE絶縁の活性化エネルギーが非エージングXLPEより優れていることを見出した。熱エージングは電気伝導率活性化エネルギーを増加させた。FTIRスペクトルにおいて,約1722cm-1でのカルボニル吸収ピークの強度は熱エージング後に増加した。XXLPE絶縁材料のエージング度を評価するために,1722及び2020cm-1付近のピーク速度によりカルボニル指数を計算した。非時効XLPEのカルボニル指数は最小であり,異なる熱時効温度下で時効時間と共に増加することが分かった。高い熱エージング温度では,カルボニル指数は急速に増加した。高温はXLPE絶縁材料の熱分解に寄与し,それは分子鎖における酸素基の増加を引き起こし,カルボニルの増加速度を加速した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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電線・ケーブル  ,  ポリオレフィン 

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