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J-GLOBAL ID:201802262549289191   整理番号:18A0271808

クラフトリグニンからの活性炭:汚染堆積物のin situ修復のための収着剤【Powered by NICT】

Activated carbon from kraft lignin: A sorbent for in situ remediation of contaminated sediments
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 160-168  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3045A  ISSN: 2352-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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紙パルププロセスにおける黒液から分離した,クラフトリグニンから誘導された活性炭の新しい型は汚染堆積物のin situ修復のための無煙炭(AC COAL)またはココナッツ(AC BIO)からの市販粉末活性化炭素(AC)の代替吸着剤として使用するために評価した。二種類クラフトリグニン(KL)の(1)針葉樹(SKL),(2)広葉樹(HKL)を最初にパッシブサンプラー(POM)による水中のアッセイを用いたPAHsへのそれらの収着を評価した。結果は,更なる化学修飾なしで試験した二クラフトリグニンは市販AC石炭またはAC BIOより低い収着係数を有し,修復のための良好な吸着剤であることを示した。これらの初期試験に続いて新しいタイプの針葉樹材(AC SKL)から得られたACの水酸化カリウム(KOH)活性化(リグニン:KOH,乾燥重量で1:3)と700°Cでの熱分解を用いて実験室で生成した。新しいAC SKLの収着特性は,PAHsをスパイクした水及びPAH汚染堆積物を伴う水における他のACと比較した。収着結果もバイオアベイラビリティ測定と比較して,in vitro消化液抽出(DFE)を用いて,sedimentingesting無脊椎動物の腸で生じる汚染物質の可溶化を模倣する方法。AC SKLはAC石炭とAC BIOと同様の表面積,細孔容積と収着係数を有することが分かった,石炭からのACよりも浄化のための新しい潜在的な吸着剤,より再生可能なバイオマス由来源に基づいて提供する。1%AC SKLの堆積物土壌改良剤は54%(DFEにより測定)による平均に大きなPAHsのバイオアベイラビリティを低下させ,80%(パッシブサンプラにより測定した)によりΣPAHの間隙水濃度を減少させた。著者らの結果は,再生可能で局所的に産生されたバイオマス材料,針葉樹クラフトリグニンに基づくACの新しい型は十分な量と他の伝統的なACと比較して競争力のある価格で製造されている堆積物と水浄化のための代替吸着剤として使用できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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吸着剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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