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J-GLOBAL ID:201802262557579871   整理番号:18A0385655

Goushti熱水性磁鉄鉱鉱床,ファールス州,南西イランの鉱物学,地球化学および流体包有物の研究:IOCGsとの比較【Powered by NICT】

Investigation on mineralogy, geochemistry and fluid inclusions of the Goushti hydrothermal magnetite deposit, Fars Province, SW Iran: A comparison with IOCGs
著者 (2件):
資料名:
巻: 82  ページ: 93-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0963B  ISSN: 0169-1368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sanandaj-Sirjan変成帯(SSB),イラン南西部に位置するDehbid地域からGoushti鉄鉱床は初期中生代珪化したドロマイトを母岩としている。鉱化帯はlithostructurally制御され,Zagros造山帯(ZOB)に平行な北西-南東配向していた。主要鉱石鉱物,磁鉄鉱は開放空間充填として生じ,二次鉱物相赤鉄鉱,針鉄鉱とマルタイトを伴っている。脈石鉱物は,主として石英,ドロマイトおよびカリ長石は微量水和けい酸と関連している含んでいる。スカルンの典型的な鉱物,珪灰石と透輝石のようなCalcケイ酸塩は鉱石帯から事実上存在した。鉱化帯におけるFe_2O_3含有量は38~75wt%の範囲で変化した。Au,Cu,P,Ti,Cr,V,同様に研究した鉱石のCo/Ni,Cr/V,(LREE)/(HREE),Sm及びLa/Lu値とEuのCe異常の濃度はGoushti堆積物は熱水性磁鉄鉱型であることを示した。この地域の火山流紋岩と玄武岩は,鉱化系中の鉄及び熱源として見なされている。流体包有物データはマグネタイトは130 200°Cの温度で等価1~7wt%NaCl塩分鉱石流体から析出したことを示した。流体混合により補足された,温度と圧力の減少は酸化鉄降水中の主要な制御因子である。鉄鉱石の野外での関係と鉱物学的地球化学的特性は,Goushti熱水鉱床は,IOCG(酸化鉄銅金)鉱床のメンバーとして分類できないことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属鉱床 

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