文献

J-GLOBAL ID：201802262567503441   整理番号：18A0280005

ピレトロイドの解明と電位依存性ナトリウムチャンネルにおけるDDT受容体部位【Powered by NICT】

Elucidation of pyrethroid and DDT receptor sites in the voltage-gated sodium channel

著者 (3件)： Zhorov Boris S. (Department of Biochemistry and Biomedical Sciences, McMaster University, Hamilton, Ontario L8N 3Z5, Canada) ,  Zhorov Boris S. (Sechenov Institute of Evolutionary Physiology & Biochemistry, Russian Academy of Sciences, St. Petersburg 194223, Russia) ,  Dong Ke (Department of Entomology, Genetics and Neuroscience Programs, Michigan State University, East Lansing, MI 48824, USA)
資料名： Neurotoxicology  (Neurotoxicology)
巻： 60  ページ： 171-177  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0121B  ISSN： 0161-813X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DDTとピレトロイド系殺虫剤は,電位依存性ナトリウムチャンネルに作用する同定された最古の神経毒であった。1960S,時間で,新しい電位固定技術を備えた,教授NarahashiとはDDTとアレトリン(最初の商業用ピレスロイド系殺虫剤)はエビおよびイカ巨大軸索中のナトリウム電流の長期流を引き起こすことを最初の証拠を提供した。次の数年間にわたり,教授Narahashiのグループと同様に他の研究室により継続的な努力は,DDTの作用とピレスロイドナトリウムチャンネルの機構の包括的理解をもたらした。1990年代へ向けての高速,遺伝的,薬理学的および毒性学的データは,さらなる全DDTとピレスドイド系殺虫剤の主要標的としての電位依存性ナトリウムチャネルを確認した。これら殺虫剤によるナトリウムチャンネルのゲート化動力学の変化は,神経系における反復発火および/または膜脱分極をもたらした。このミニレビューでは,教授Narahashiの先駆的研究から研究と不明のピレスロイド受容体部位と同様にピレスロイドに対する昆虫および哺乳動物のナトリウムチャンネルの異なる感受性の分子的基礎を解明してより最近の変異と計算モデリング解析に焦点を当てた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 昆虫類 ,  *電位 ,  *ナトリウムチャンネル ,  神経毒 ,  軸索 ,  神経系 ,  薬理学 ,  *受容体 ,  脱分極 ,  ピレスロイド系殺虫剤 ,  殺虫剤 ,  哺乳類 ,  感受性
準シソーラス用語： ピレスリン類 ,  *電位依存性ナトリウムチャンネル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナトリウムチャンネル ,  殺虫剤 ,  DDT ,  ピレトロイド

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電位依存性ナトリウムチャンネル ,  DDT ,  受容体