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J-GLOBAL ID:201802262568058109   整理番号:18A0428634

末梢神経損傷後の軸索を促進する軸索再生とα6及びβ1インテグリンヘテロ二量体Schwann細胞相互作用を仲介する【Powered by NICT】

α6 and β1 Integrin Heterodimer Mediates Schwann Cell Interactions with Axons and Facilitates Axonal Regeneration after Peripheral Nerve Injury
著者 (3件):
資料名:
巻: 371  ページ: 49-59  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インテグリンサブユニットのいくつかのイソ型はSchwann細胞で発現し,軸索とSchwann細胞相互作用を仲介する。,Schwann細胞で発現したヘテロ二量体蛋白質としてα6とβ1インテグリンを同定し,軸索再生におけるそれらの機能を定義した。α6とβ1インテグリンは,圧壊損傷後の坐骨神経のSchwann細胞で誘導され,siRNA発現と抗インテグリン抗体処理によるインテグリン活性の遮断は培養ニューロンとSchwann細胞接触を減弱すると神経突起伸長を減少させた。神経切断後,遠位神経断端におけるα6とβ1インテグリンのレベルは挫傷後の対応する神経領域のそれより低かった。シュワン細胞は切断した圧挫損傷7日後に神経から調製したものより共培養したニューロンにおける神経突起伸長を支持する少ない7日後遠位神経から調製した。切断神経は1~2週間の遅れの後に再結合すると,再結合遠位神経におけるα6とβ1インテグリンの誘導レベルは,圧壊損傷後の神経のものと比較して有意に減少した。これらの変化は神経離断と遅延接合,軸索を持つ遅延型Schwann細胞接触による軸索再生を支持する弱毒化Schwann細胞容量を意味することを経験した動物で遅延軸索再生と相関していた。今回のデータは,神経損傷後のSchwann細胞で誘導されるα6とβ1インテグリンは軸索とSchwann細胞相互作用を仲介する役割を果たし,軸索再生を促進する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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