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J-GLOBAL ID：201802262617964652   整理番号：18A0289692

3種の同所性げっ歯類の個体群動態に及ぼす時間的変動と季節性の影響【Powered by NICT】

Influence of temporal variation and seasonality on population dynamics of three sympatric rodents

著者 (3件)： Rocha Clarisse R. (Dept. Zoologia, Instituto de Ciencias Biologicas, Campus Universitario Darcy Ribeiro, Universidade de Brasilia, 70910-900, Brasilia, DF, Brazil) ,  Ribeiro Raquel (Instituto de Estudos em Saude e Biologicas, Universidade Federal do Sul e Sudeste do Para, Cidade Universitaria - Avenida dos Ipes com Rua J, Bairro Cidade Jardim, 68500-000, Maraba, PA, Brazil) ,  Marinho-Filho Jader (Dept. Zoologia, Instituto de Ciencias Biologicas, Campus Universitario Darcy Ribeiro, Universidade de Brasilia, 70910-900, Brasilia, DF, Brazil)
資料名： Mammalian Biology  (Mammalian Biology)
巻： 84  ページ： 20-29  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2192A  ISSN： 1618-1476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小ほ乳動物の個体群動態,季節性によって強く影響されることができる。長期研究は小型哺乳類の個体群サイズ変化を検出するにおいて重要であり,変動の原因を理解。ブラジルセラードドメインのコアで三種類のげっ歯類の個体群パラメータ(繁殖,加入,生残速度,豊度,および捕獲確率)の変動を研究するために六年間の研究を行った。小型哺乳類はブラジルの連邦区におけるAguas Emendadas生態学的ステーションで六年間に二格子内で毎月捕獲した。げっ歯類生存率と捕獲確率の変化を説明するためのモデル選択はMARK(ロバスト設計モデル)を用いて行った。全ての三種類のげっ歯類は,雨季における生殖雌の最も高い割合を示した。Calomys tenerとT.lasiotisは,季節と個体群サイズは雨季より乾燥で高かったが,最も豊富なN.lasiurusは季節的パターンを示さなかった。年による豊富性の変動は,これらの三種類の種に対しても重要である。Thalpomys lasiotisは研究の六年以上減少した。これらの種は乾季に最高の生存推定値を示した。著者らの結果は,だけでなく気候(降雨および干ばつ)イベントは個体群数,生存率,およびcapturabilityに関連しているが,種の生活史は降雨生産性事象の変化への応答において重要な役割を果たすことができるという考えを強化する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ポピュレーションダイナミックス ,  降雨 ,  *齧歯類 ,  *個体群 ,  乾季 ,  *経時変化 ,  ブラジル連邦共和国 ,  気候 ,  生存率 ,  捕獲 ,  干ばつ ,  生態学 ,  雨季
準シソーラス用語： 小型哺乳類 ,  *季節性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Calomys tener ,  ブラジルのサバンナ ,  Necromys lasiurus ,  個体群生態学 ,  Thalpomys lasiotis

分類 (1件)： 個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 同所性 ,  げっ歯類 ,  個体群動態 ,  時間的変動 ,  季節性