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J-GLOBAL ID:201802262634929819   整理番号:18A0085659

AlTiNとAlCrNベース多層被覆の酸化挙動の研究【Powered by NICT】

A study of oxidation behavior of AlTiN-and AlCrN-based multilayer coatings
著者 (7件):
資料名:
巻: 333  ページ: 229-237  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,AlTiN/TiSiNとAlCrN/TiSiN多層被覆はAl_2O_3と超硬合金基板上にアークイオンめっきにより堆積した。被覆の耐酸化性は1000°Cまで等温条件下で研究した。多層被覆の酸化挙動を空気中で2時間800°C,900°Cと1000°Cでの酸化後の断面SEM(X SEM),エネルギー分散X線(EDX)分析,X線回折(XRD),EDX線走査によって研究した。AlTiN/TiSiNコーティングの表面領域に形成された酸化物スケールは多孔質(Al, Ti)-酸化物スケールの混合物を示した。一方,AlCrN/TiSiNコーティングの酸化物スケールは主に混合(Ti, Al)-酸化物スケールの外側層と緻密な(Al, Cr)2O_3内層から構成されている。等温酸化の間,AlCrN/TiSiN被覆は,低い重量増加を示した。酸化結果は,AlCrN/TiSiN多層被覆はAlTiN/TiSiNコーティングのそれよりもっと重要である耐酸化性を示すことが分かった。TiSiN層の下の緻密な保護混合(Al, Cr)-酸化物スケールの形成は,障壁層として作用し,Al,TiおよびCr原子の外方拡散を阻害し,AlCrN/TiSiNコーティングへの酸素の内部への拡散を遅らせた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属材料へのセラミック被覆 
タイトルに関連する用語 (3件):
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