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J-GLOBAL ID：201802262638504387   整理番号：18A0405827

グリセロール勾配を介してヒト気管支肺胞洗浄液からの金ナノ粒子の定量的抽出のための方法【Powered by NICT】

A method for the quantitative extraction of gold nanoparticles from human bronchoalveolar lavage fluids through a glycerol gradient

著者 (10件)： Bitounis Dimitrios (Universite de Lyon, Faculte de Medecine, INSERM U1059 SAINBIOSE, F-42270 Saint-Etienne, France. [e-mail]) ,  Barnier Vincent ,  Guibert Cyril ,  Pourchez Jeremie ,  Forest Valerie ,  Boudard Delphine ,  Hochepied Jean-Francois ,  Chelle Pierre ,  Vergnon Jean-Michel ,  Cottier Michele
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 10  号： 6  ページ： 2955-2969  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気管支肺胞洗浄(BAL)は肺上皮表面の細胞成分および非細胞成分をサンプルしている診断法である。BAL液の固有生物学的ノイズは,それらの鉱物学的な直接分析を阻害する現在利用可能な粒子検索プロトコルを調べ粒子負荷に関する定量的および定性的バイアスを与えると疑われている。本研究は,定量と表面特性化を可能にするサブppmレベルでヒトBAL液からクエン酸塩をキャップした金ナノ粒子の準ロスレス抽出のための簡単な方法を示した。この方法は粒子沈降と液-液相互拡散の基本原理に従ってモデル化し,電池の分析法で評価した。金ナノ粒子の抽出収率は61~86%の範囲であり,0.5μg/ml~ 1で定量限界で,誘導結合発光分光法で測定した。動的光散乱を種々の濃度で有意に異なる光子計数率を示した,抽出した粒子の流体力学的サイズ分布を解決することができる。それらの形状と一次サイズは電子顕微鏡で容易に観察できるが,原子間力顕微鏡,Auger電子分光法およびX線光電子分光法は,それぞれ粒子の生体分子コロナを調べ,表面吸着S-およびN化学種を検出し,炭素ベースの共有結合を同定することができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 共有結合 ,  X線光電子分光法 ,  細胞構成体 ,  表面性状 ,  動的光散乱 ,  化学種 ,  流体力学 ,  炭素 ,  原子間力顕微鏡 ,  モデリング ,  *ヒト ,  光子計数 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： *気管支肺胞洗浄 ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (6件)： グリセロール ,  勾配 ,  ヒト ,  気管支肺胞洗浄液 ,  金ナノ粒子 ,  定量