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J-GLOBAL ID：201802262644916671   整理番号：18A0232587

量子光ネットワーク技術 3 光空間通信における物理レイヤ暗号に向けた通信路推定実験

著者 (10件)： 遠藤寛之 (情報通信研究機構) ,  藤原幹生 (情報通信研究機構) ,  北村光雄 (情報通信研究機構) ,  都筑織衛 (情報通信研究機構) ,  伊藤寿之 (情報通信研究機構) ,  清水亮介 (電通大) ,  豊嶋守生 (情報通信研究機構) ,  竹中秀樹 (情報通信研究機構) ,  武岡正裕 (情報通信研究機構) ,  佐々木雅英 (情報通信研究機構)
資料名： 情報通信研究機構研究報告
巻： 63  号： 1  ページ： 27-34  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： F0415A  ISSN： 2187-767X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 物理レイヤ暗号は,通信路の物理的な性質を利用することによって,情報理論的に安全な秘匿伝送や鍵共有を実現する技術である。本稿では,物理レイヤ暗号の基本的なモデルについて概説し,量子ICT先端開発センターが取り組んできた,光空間通信における物理レイヤ暗号実現に向けた通信路推定実験について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *光通信 ,  *層 ,  *通信系モデル ,  通信路符号化 ,  *暗号 ,  情報共有 ,  通信チャネル ,  通信網 ,  光ネットワーク
準シソーラス用語： *光空間通信 ,  *物理層 ,  鍵共有 ,  通信路

分類 (3件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  量子光学一般  (BD04010X) ,  符号理論  (ND02030R)

引用文献 (38件)：

• A. D. Wyner, “The wire-tap channel,” Bell Syst. Tech. J., vol.54, no.8, pp.1355-1387, Oct. 1975.
• I. Csiszár and J. Körner. “Broadcast channels with confidential messages,” IEEE Trans. on Inform. Theory, vol.24, no.3, pp.339-348, March 1978.
• C. E. Shannon, “Communication theory of secrecy systems,” Bell Labs Tech. J., vol.28, no.4, pp.656-715, 1949.
• U. M. Maurer, “Secret key agreement by public discussion from common information,” IEEE Trans. Inform. Theory, vol.39, no.3, pp.733-742, March 1993.
• R. Ahlswede and I. Csiszár, “Common randomness in information theory and cryptography: I. Secret sharing,” IEEE Trans. Inform. Theory, vol.39, no.4, pp.1121-1132, April 1993.

タイトルに関連する用語 (7件)： 量子光 ,  光空間通信 ,  物理 ,  暗号 ,  通信路 ,  推定 ,  実験