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J-GLOBAL ID:201802262676487432   整理番号:18A1800347

細胞内Algogenic有機物の特性とヒドロキシルラジカルとの反応性【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of intracellular algogenic organic matter and its reactivity with hydroxyl radicals
著者 (7件):
資料名:
巻: 144  ページ: 13-25  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,高度な酸化過程における重要な反応種であるヒドロキシルラジカル(・OH)と細胞内有機物(IOM)の反応性を調べることであった。IOMは,2つの緑藻,Chlamydomonas reinhardtiiおよびScenedesmus sp.から抽出し,2つの藍藻類,Anabaena sp.およびMicrocystis aeruginosaを凍結融解法を用いて抽出した。抽出したIOMの2次速度定数は7.95×10~8M_C~1s-1(Chlamydomonas reinhardtii),6.71×10~8M_C~-1s-1(Scenedesmus sp.),4.02×10~8M_C~-1s-1(Anabaena sp.),4.45×10~8M_C~-1s-1(Microcystis aeruginosa)であった。これらの速度定数は種々の水源における溶存有機物について報告された値よりも有意に高かった。これは,藻類ブルーム期におけるIOM形成が,OH水マトリックス需要を変化させる可能性があり,高度酸化プロセスの性能に悪影響を及ぼすことを意味している。IOMの物理的および化学的組成特性を調べるために,IOMと・OHの間の反応,液体クロマトグラフィー-有機炭素検出(LC-OCD)および蛍光励起-発光マトリックスおよび平行因子分析(FEEM-PARAFAC)に対して決定した速度定数に対するそれらの関係を用いた。IOMは主に低分子量(LMW)物質と蛋白質関連化合物から成り,LMW中性体(38~65%),生体高分子(7~19%),トリプトファン様化合物(74~94%)を証明した。IOMの組成特性に基づいて,分子量と窒素含有化合物の存在が,IOMと・OHの反応性を決定するための影響力のあるパラメータであると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  用水の化学的処理 
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