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J-GLOBAL ID:201802262684841266   整理番号:18A0356103

核磁気共鳴(NMR)によるLithotypeキャラクタリゼーション,Dahomey盆地東部ナイジェリアの石灰岩とそれに伴う岩石の事例研究【Powered by NICT】

Lithotype characterizations by Nuclear Magnetic Resonance (NMR): A case study on limestone and associated rocks from the eastern Dahomey Basin, Nigeria
著者 (5件):
資料名:
巻: 129  ページ: 701-712  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0868A  ISSN: 1464-343X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三代表的な岩種(石灰岩,砂岩,頁岩)とナイジェリアのEwekoro採石場,Dahomey盆地東部から採取した海緑石試料は低磁場2MHzおよび20MHz核磁気共鳴(NMR)技術を用いて特性化した。NMRT1_2緩和時間減衰測定の結果は,CPMGスピンエコールーチンを用いた部分水飽和と完全水飽和条件下でディスク試料について検討した。T_2緩和減衰は,時間領域におけるT_2分布に変換試料の細孔径分布を評価し,評価することであった。T_2NMR分布と水吸収空隙率(WIP)法からの水含有量間に存在する良く一致した。結果は,異なる相を識別する最も有用な特性を完全飽和NMR2MHz細孔径分布(PSD)に由来することを示した。シェール相は90%以上の寄与をもつ準単一モード分布を2msに集中キャピラリー結合水成分(T_2I)に結合した粘土結合水成分(T_2S)よく接続された細孔構造を有する他の相は0.3msと準キャピラリー結合水成分10msに集中を中心に類似した粘土結合水成分からなる2モードまたは3モードのいずれかT_2分布を示した。しかし,その差は,海緑石相中の存在しない(二峰性分布)可動水T_2成分(T_2)に依存するが,砂岩と石灰岩の岩相の両方に存在する。石灰岩及び砂岩相の間の基本的な差は,より長いT_2結合に関連している:T_2IとT_2個体群は,両個体群を畳み込む(二峰性分布)単一個体群を生成する砂岩で結合した。三峰性分布を持つ石灰岩は炭酸塩岩,珪酸砕屑岩よりもより複雑な細孔系を持っているという事実を立証した。細孔連結性の程度は砂岩,石灰岩による海緑石の最小最大であった。地層に沿った試料の塩基性/迅速NMRログは細孔サイズ,構造および分布に関する定量的情報を用いた正確な岩相特性化を提供することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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金属鉱床  ,  層位学,地史学,古地理学一般  ,  堆積学一般 

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