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J-GLOBAL ID:201802262720350244   整理番号:18A0935110

水性Pb(II)除去のためのアミノ基の有無に取り込まれた多層カーボンナノチューブ 比較と機構研究【JST・京大機械翻訳】

Multiwalled carbon nanotubes incorporated with or without amino groups for aqueous Pb(II) removal: Comparison and mechanism study
著者 (8件):
資料名:
巻: 260  ページ: 149-158  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいアミノ官能化多層カーボンナノチューブ(MWCNTs@SiO_2-NH_2)を,水からのPb(II)の効果的除去のために,オルトけい酸エチルと3-アミノプロピルトリメトキシシランを用いた共縮合により調製した。MWCNTsとMWCNT@SiO_2-NH_2のPb(II)吸着効率を比較し,形態特徴の変化をバッチ吸着実験で評価した。XRD,FITRおよびXPSのようなキャラクタリゼーション分析は,アミノ基がMWCNT上に成功裏にグラフトされていることを明らかにした。吸着結果は,最良のTEOS/APTMS負荷比がそれらの溶液体積比に基づいて約10:3であることを示した。元のMWCNTsの低いPb(II)吸着容量と比較して,MWCNT@SiO_2-NH_2の最大吸着容量はアミノ化処理後に147mg/gに大きく改善された。MWCNTs@SiO_2-NH_2へのPb(II)吸着は強くpH依存性で,最適水性pHは約5であった。さらに,擬二次速度論モデルとLangmuir等温線モデルは,MWCNTs@SiO_2-NH_2によるPb(II)吸着プロセスを良く記述することができた。熱力学解析は,Pb(II)吸着が自発的で吸熱性であることを示した。吸着後のMWCNTs@SiO_2-NH_2のFTIRおよびXPS分析は,アミノ基とPb(II)プライド間の錯体形成が吸着機構において重要な役割を演じていることを示した。本研究からの知見は,Pb(II)除去の成功が,最適化されたプロセスを有するそのような新規な吸着剤複合材料を用いて達成できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 
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