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J-GLOBAL ID:201802262763554373   整理番号:18A0620367

内皮前駆細胞への分化4T細胞の循環調節クラスタの比は心臓移植後の臨床的に重要な急性拒絶反応を予測する【Powered by NICT】

The ratio of circulating regulatory cluster of differentiation 4 T cells to endothelial progenitor cells predicts clinically significant acute rejection after heart transplantation
著者 (13件):
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巻: 37  号:ページ: 496-502  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,臨床的に重要な急性拒絶反応を予測するための分化4T細胞(%T_regs)の循環調節クラスタの割合の比内皮前駆細胞(%EPC;T_reg/EPC比)の割合の値を決定した。末梢血%T_regsと%EPCは,移植後42±13日の平均でフローサイトメトリーを用いた91心臓移植レシピエントで定量した。1次エンドポイントは急性拒絶反応を臨床的に有意であり,血行動態の悪化(左室駆出率>25%の減少)を伴う右心室心内膜心筋生検または非除去(試料負排除)における心臓及び肺移植グレード≧2Rの国際学会と結合した免疫抑制の急性増加をもたらすことを事象として定義した。有意な除去は中央値49.4カ月(四分位範囲37.0 62.0か月)時に27のレシピエント(29.7%)で発生した。平均%T_regsと%EPCは,顕著な除去のないヒトの間で有意差がなかったが,平均T_reg/EPC比は顕著な除去(44.9 vs 106.7, p=0.001)患者で有意に低かった。受信者動作特性曲線解析はT_reg/EPC比0.712の有意な除去のための曲線下面積値を示した。顕著な除去有りまたは無しの間の識別するT_reg/EPC比の最良のカットオフ値は受信者動作特性曲線解析により≦18であった。Kaplan-Meier分析は≦18のT_reg/EPC比を有する患者はT_reg/EPC比>18の患者(61.5%対16.9%,ログランクp<0.0001)よりも除去の割合が有意に高かったことを明らかにした。低T_reg/EPC比は顕著な除去の独立予測因子であった。心臓移植直後に測定された低T_reg/EPC比は急性拒絶反応の独立予測因子である。T_reg/EPC比は急性拒絶反応を予測するための心臓移植後の早期バイオマーカーとしての可能性を有する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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循環系の臨床医学一般  ,  生化学的分析法  ,  バイオアッセイ  ,  循環系の基礎医学  ,  生体防御と免疫系研究法 

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