文献

J-GLOBAL ID：201802262782313061   整理番号：18A1622844

誘電率探査のためのボアホールにおける金属円筒に沿った誘導GPR波の利用に関する数値研究【JST・京大機械翻訳】

A numerical study on using guided GPR waves along metallic cylinders in boreholes for permittivity sounding

著者 (2件)： Stadler Sam (Leibniz Institute of Applied Geophysics Stilleweg 2, Hannover, 30655, Germany) ,  Igel Jan (Leibniz Institute of Applied Geophysics Stilleweg 2, Hannover, 30655, Germany)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2018  号： GPR  ページ： 1-4  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限差分(FDTD)シミュレーションを用いて誘電率探測のためのボアホールにおける誘導地中レーダ(GPR)波を用いた数値研究を行った。ここで示した方法は,金属導波路が低下するボアホールに次いで配置されたGPRアンテナを用いる。アンテナが表面に送信する電磁(EM)信号は導波路に結合し,金属導波路の底端から反射される。移動時間を解析することにより,特定の深さ間隔における波速度,誘電率および含水量の正確な鉛直分布を得ることができた。導波路周辺の場分布,プラスチックボアホールケーシングの影響,および層状媒体におけるこの方法の分解能キャップライトの数値研究を行った。本研究では,音源として,GPR信号を,実際の400MHzの蝶型GPRアンテナの3Dモデルを介してシミュレーションに導入した。送信信号を正確に再現するために,アンテナの本質的な構成要素,例えばアンテナ蝶と金属ケーシングを複製した。導波は,約4.1cmの導波路から離れた振幅の皮膚深さ低下を有し,さらに,約5cmの高コントラスト誘電率層の最大垂直分解能が可能であり,誘電率計算に及ぼすボアホールケーシングの効果を補正するための式を導いた。この方法と本研究からの洞察は,他の確立されたGPR法または時間領域反射測定(TDR)よりもより正確な土壌探測を可能にすることを示した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 含水量 ,  *誘電率 ,  分解能 ,  *円筒 ,  *ボアホール ,  地中レーダ ,  導波路 ,  アンテナ ,  音源 ,  プラスチック ,  照明 ,  シミュレーション ,  有限差分時間領域法 ,  三次元モデル
準シソーラス用語： ケーシング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 誘電率 ,  探査 ,  ボアホール ,  誘導 ,  GPR ,  数値 ,  研究