文献
J-GLOBAL ID:201802262808179738   整理番号:18A0467212

グリピカン-3:肝細胞癌の診断と治療のための有望なバイオマーカー【Powered by NICT】

Glypican-3: A promising biomarker for hepatocellular carcinoma diagnosis and treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 741-767  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0750A  ISSN: 0198-6325  CODEN: MRREDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肝癌は癌関連死の第二の主要原因であり,肝細胞癌(HCC)は最も一般的な型である。分子標的はH CCの初期検出と新規治療法の開発が必要である。,細胞膜に固定された癌胎児性プロテオグリカン,グリピカン3(GPC3)は,通常,胎児肝臓で検出された健康な成人肝臓では発現しない。しかし,HCC患者で,GPC3は遺伝子と蛋白質レベルの両方で過剰発現し,その発現は予後不良を予測した。機構研究は,GPC3がWntシグナル伝達蛋白質および成長因子のような分子に結合することによりHCC進行において機能することを明らかにした。さらに,GPC3がHCCにおける分子イメージングと治療的介入のための標的として使用されてきた。今日まで,GPC3標的磁気共鳴イメージング,ポジトロンエミッショントモグラフィー,及び近赤外イメージングは初期H CC検出のため調べ,GPC3を標的とする種々の免疫療法プロトコルを開発し,ヒト化抗GPC3細胞毒性抗体を用い,ペプチド/DNAワクチンによる治療,免疫毒素療法,遺伝子療法を含んでいる。本レビューでは,診断分子とH CC免疫療法における治療標的としてのその臨床的可能性に焦点を当てたGPC3の構造,機能および生物学に関する現在の知見を要約した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る