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J-GLOBAL ID:201802262808584013   整理番号:18A0331613

シラミはヤギの免疫酸化名残を誘導した【Powered by NICT】

Lice induced immuno-oxidative wreckage of goats
著者 (8件):
資料名:
巻: 242  ページ: 24-30  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1194A  ISSN: 0304-4017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ヤギのしらみの感染の免疫酸化病理生物学を評価することを目的とした。ヤギ六十頭を五群に分けた;シラミ(Linognathus africanus)に汚染された(グループ1,n=0~12),咀嚼シラミ(Bovicola caprae)に汚染された軽度(グループ2,n=12),咀嚼シラミ(B.caprae)に汚染された中程度(グループ3,n=12),咀嚼シラミ(B.caprae)に汚染された重度(グループ4=12)と健康な対照(5群,n=12)。病理学的変化を評価するために,酸化ストレス(脂質過酸化,LPO,還元型グルタチオンGSH,スーパーオキシドジスムターゼSOD,カタラーゼCATおよび総抗酸化能(TAC),免疫状態のマーカー(腫瘍壊死因子αTNFα,インターロイキン10IL-10,形質転換成長因子ベータ1TGFβ_1,TNF-α/IL-10の比とTNF-α/TGFβ_1)と血液生化学的状態のマーカーを評価した。顕著な貧血,低血糖,低蛋白血症と低アルブミン血症は,感染したシラミの型に関係なくヤギシラミで観察された。注目すべきことに酸化ストレスの増加は咀嚼シラミ感染ヤギで観察され,酸化ストレスマーカーには有意な変化はシラミ感染ヤギで観察された。Th1およびTh2免疫応答のTGF-β媒介抑制はシラミ感染ヤギで観察された;が,Th2サイトカイン支配的な炎症反応は咀嚼シラミ感染ヤギで観察された。本研究から,シラミ寄生は顕著な免疫抑制を生じ,そしゃくのしらみの感染はヤギにおける顕著な酸化ストレスと炎症反応を産生すると結論できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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