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J-GLOBAL ID：201802262822859066   整理番号：18A0995561

内容放出プラットホームとしてエマルション相移動により形成された熱応答相分離ベシクルのエンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Engineering thermoresponsive phase separated vesicles formed via emulsion phase transfer as a content-release platform

著者 (8件)： Karamdad Kaiser (Department of Chemistry, Imperial College London, Exhibition Road, London, SW7 2AZ, UK. [e-mail] [e-mail]) ,  Hindley James W. ,  Bolognesi Guido ,  Friddin Mark S. ,  Law Robert V. ,  Brooks Nicholas J. ,  Ces Oscar ,  Elani Yuval
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 9  号： 21  ページ： 4851-4858  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 巨大単層ベシクル(GUV)は,膜生物物理学の研究のための良く確立されたツールであり,バイオテクノロジーにおける人工細胞モデルおよび機能ユニットとしてますます使用されている。この傾向は,サイズや電荷に関係なく,ほとんどの水溶性化合物(生体分子を含む)のカプセル化を容易にするエマルションベースの生成法の開発により駆動される。しかし,EPTにより形成された膜の組成を制御する能力は未解決の問題である。これは,組成が膜に機能性を付加するために用いることができる生物物理学的現象の配列をもたらすために重要である。ここでは,位相挙動研究のためのプラットフォームとしてこの方法により構築されたGUVの使用を評価し,熱応答性GUVを設計するための組成依存特徴を利用した。EPTを用いて三成分GUVs(DOPC/DPPC/コレステロール)を初めて生成し,低コレステロール取込効率を補償することにより,これらが電気的に形成されたGUVにより異なる相挙動の完全な範囲を有することを示した。このアプローチにより得られた微細制御の実証として,三成分GUVを非混和性転移温度を通して加熱すると染料とペプチドカーゴの放出を実証し,放出温度がベシクル組成の変化により調節できることを示した。著者らは,GUVが個々にアドレスされ,レーザビームを用いて放出されることを示した。著者らの知見は,相分離ベシクルを生成するための適切な方法としてEPTを検証し,スマート合成バイオシステムの開発における応用のホストを持つことができる個々のアドレス可能なベシクルへのエンジニアリングコンテンツ放出機能性のための価値ある概念を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 染料 ,  *ベシクル ,  位相 ,  転移温度 ,  *乳濁液 ,  単一層 ,  *熱応答 ,  生体系 ,  水溶性 ,  *相分離 ,  バイオテクノロジー ,  レーザビーム ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 非混和性 ,  生体分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (7件)： 放出 ,  プラットホーム ,  エマルション ,  熱応答 ,  相分離 ,  ベシクル ,  エンジニアリング