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J-GLOBAL ID:201802262823499891   整理番号:18A0345105

胃粘膜関連リンパ組織リンパ腫における増加した形質細胞分化:Helicobacter pylori除菌応答とIgG4+形質細胞関連【Powered by NICT】

Increased plasmacytic differentiation in gastric mucosa-associated lymphoid tissue lymphomas: Helicobacter pylori eradication response and IgG4+ plasma cell association
著者 (4件):
資料名:
巻: 59  ページ: 113-119  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胃粘膜関連リンパ組織(MALT)リンパ腫は,しばしば形質細胞分化に関連する稀な節外性辺縁帯B細胞リンパ腫である。しかし,増加した形質細胞分化を伴う胃MALTリンパ腫の臨床病理学的特徴はまだ研究されていない。増加した形質細胞分化を伴う胃MALTリンパ腫の臨床病理学的意義を評価するために,増加した形質細胞分化を伴う36例と最小形質細胞分化を伴う16例の対照群を遡及的に65からの原発性胃MALTリンパ腫(2010 2012)採取した。ヘマトキシリンとエオシンスライドが精査され,IgG,IgG4,κとλ免疫組織化学的染色を実施した。2群間の臨床病理学的差異はχ~2試験とオッズ比を用いて比較した。Helicobacter pylori除菌療法に対する抵抗性を評価するために使用したロジスティック回帰分析。増加した形質細胞分化は有意にH.pylori根絶応答(94.4%対66.7%,P=.018),再発の低周波数(5.6%対35.7%,P=.014),高倍率視野当たり一つ以上のIgG4+細胞の存在(27.8%対0%,P=.022),軽鎖制限(33.3%対6.2%,P=.044)と相関していた。単変量ロジスティック回帰は負のH.pylori状態(P=.016)と最小形質細胞分化(P=.019)はH.pylori除菌に対する抵抗性のための統計的に有意な予測因子であることを示した。多変量ロジスティック回帰分析は,統計的に有意な予測因子を同定できなかった。しかし,H.pylori陰性電位と最小形質細胞分化は有意差(P=.078とP=0.09)に対する統計的傾向を示した。増加した形質細胞分化を伴う胃MALTリンパ腫は異なる臨床病理学的特徴を持ち,形質細胞分化は,H pylori根絶応答と関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  血液の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

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