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J-GLOBAL ID:201802262832497876   整理番号:18A0395234

グリシルジペプチドの水溶液中における陽イオン界面活性剤間の分子間相互作用に関する導電率測定および蛍光プローブ解析:濃度と温度の影響【Powered by NICT】

Conductometric and fluorescence probe analysis on molecular interactions between cationic surfactants in aqueous medium of glycyl dipeptide: Concentration and temperature effect
著者 (3件):
資料名:
巻: 105  ページ: 337-344  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0634A  ISSN: 0021-9614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水性媒体中のグリシルジペプチドの相互作用に及ぼすセチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB),ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド(DTAB)のカチオン性ミセルの影響を種々の温度(293.15~293.15K)で様々な濃度(0.001,0.005及び0.010mol kg~( 1))において研究した。伝導度法は,臨界ミセル濃度,CMCすなわち凝集の点を決定するために使用し,その結果は水性媒体中でのグリシルグリシンCTAB/DTAB疎水性相互作用と静電相互作用の点から議論した。得られたCMC値は,界面活性剤のミセル化傾向はグリシンジペプチドの存在下で増加することを明らかにした。CTABとDTABのCMCは0.87~0.66mmol kg~( 1)と14.2 13.7ンモールkg~( 1)から減少それぞれ[グリシルジペプチド]は0.001から0.010mol kg増加~( 1)ことが分かった。CMC値の温度依存性は,界面活性剤の疎水性部周辺のイオン-イオン,イオン-極性および疎水性-疎水性基の相互作用の観点から明らかにした。さらに,ミセル化の標準熱力学パラメータを評価し,本三成分系(界面活性剤ジペプチド水)系に存在するイオンion/ion親水性相互作用を完全に把握を可能にする解釈されてきた。添加では,ピレン蛍光法はグリシルジペプチドを用いた界面活性剤の相互作用と界面活性剤の凝集挙動(CMC決定)によって生成されたミクロ極性の変化を研究するために使用した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化合物の化学熱力学(混合系) 

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