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J-GLOBAL ID：201802262906804778   整理番号：18A0710472

炭素繊維上のOverhauserシフトと動的核分極【JST・京大機械翻訳】

Overhauser shift and dynamic nuclear polarization on carbon fibers

著者 (2件)： Herb Konstantin (2. Physikalisches Institut, Universitaet Stuttgart, Pfaffenwaldring 57, D-70550, Stuttgart, Germany) ,  Denninger Gert (2. Physikalisches Institut, Universitaet Stuttgart, Pfaffenwaldring 57, D-70550, Stuttgart, Germany)
資料名： Solid State Communications  (Solid State Communications)
巻： 274  ページ： 5-8  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0499A  ISSN： 0038-1098  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維中の電子と核スピン(1H,13C)間の結合の最初の実験的磁気共鳴決定について報告した。著者らの結果は,電子スピンがファイバ中のグラフェン様構造上に非局在化しているという仮定を強く支持している。これらの電子と格子の核の間の結合は核(DNP)の動的核分極をもたらし,これらの核スピンに関する非常に敏感なNMR実験を可能にする。スピントロニクス素子におけるグラフェンの可能な応用のためには,核と電子間の結合が不可欠である。30×10-9(30ppb)までの相互作用を決定することができた。電子の13C(自然存在量)への結合を検出することさえできた。これらの実験は,材料科学の分野における可能な応用による新しい二重共鳴研究の範囲の道を開いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電子スピン ,  相互作用 ,  核スピン ,  グラフェン ,  共鳴 ,  二重共鳴 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *炭素繊維 ,  材料科学 ,  磁気共鳴
準シソーラス用語： スピントロニクス素子 ,  非局在化 ,  *動的核分極 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： A.炭素繊維 ,  D.Overhauser効果 ,  E.Spin共鳴 ,  E.磁気二重共鳴

分類 (1件)： その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 炭素繊維 ,  シフト ,  動的核分極