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J-GLOBAL ID:201802262915989562   整理番号:18A0928849

ヒト前立腺癌細胞におけるプロテアソーム阻害剤および抗増殖剤として作用するシナモンのプロシアニジン-B2濃縮画分【JST・京大機械翻訳】

Procyanidin-B2 enriched fraction of cinnamon acts as a proteasome inhibitor and anti-proliferative agent in human prostate cancer cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 445-457  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0136B  ISSN: 1521-6543  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質分解機械の活性変化は多くの疾患条件で観察される。したがって,26Sプロテアソームの阻害または活性化は,癌および神経変性疾患のような特定の疾患の治療のための新しい治療法であると考えられている。本研究で著者らは,プロテアソームの触媒活性を阻害し,前立腺癌細胞増殖を抑制することにおいて,シナモンとその活性成分であるプロシアニジンB2(PCB2)の一つの可能性を試験した。プロテアソーム活性は,フロウロメトリーにより26Sプロテアソームの異なる酵素活性に特異的な蛍光基質を用いて測定した。細胞生存率を3-[4, 5-ジメチルチアゾール-2-イル]-2.5-ジフェニル-テトラゾールイウムブロミド分析を用いて評価し,アポトーシスをHoechstおよびプロピジウムヨージド染色およびカスパーゼ-3活性により調べた。シナモン抽出物とそのPCB2濃縮F2画分の両方は,癌細胞における精製プロテアソームとプロテアソームの触媒活性を阻害したが,正常細胞では阻害しなかった。さらに,シナモンおよびその活性成分はヒト前立腺癌細胞の細胞増殖を減少させたが,正常な肺細胞ではなく,前立腺癌細胞溶解物における抗アポトーシスおよび血管新生マーカーの発現を減少させた。これらの結果は,シナモン抽出物とそのPCB2濃縮画分がプロテアソーム阻害剤として作用し,抗癌剤としての展望を有することを示す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  ビタミンE  ,  細胞生理一般 

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