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J-GLOBAL ID:201802262969332348   整理番号:18A1039039

熱処理により誘導されるインドメタシンの脱炭酸【JST・京大機械翻訳】

Decarboxylation of indomethacin induced by heat treatment
著者 (11件):
資料名:
巻: 545  号: 1-2  ページ: 51-56  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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結晶性インドメタシンを加熱し,その後冷却すると,それはガラス状インドメタシンに変換する。元の結晶は色が白色であるが,ガラスは黄色中間段階を経て黒褐色になる。ガラスの成分のTLCは3つのバンドを明らかにした。低酸素条件下または暗所下で生成される黄色成分をNMR分光法により解明し,熱分解により生成した脱炭酸フラグメントであることを明らかにした。無色成分はインドメタシンのインドール環の開環により形成されることを提案した。この分解生成物の構造は,以前に報告されたように,UV照射で形成された酸化開裂生成物と同じであることがEI-MSによって同定された。もう一つのバンドは,その移動度がTLCベースラインに近くなる黒褐色顔料であった。この酸化開裂生成物と黒褐色色素は低酸素条件下では生成しなかった。しかしながら,低酸素条件下でのインドメタシン脱炭酸の程度は,加熱温度と時間に依存することが分かった。その結果,加熱温度と時間の制御により非晶質インドメタシンを調製した。低酸素条件下での160°Cでの加熱は,純粋な非晶質インドメタシンを得るために最適である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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物理薬剤学 
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