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J-GLOBAL ID:201802262972567348   整理番号:18A1693264

原子力災害の影響と被災地復興に関する大学院生向けの教育

Education for Graduate Students on the Influence of a Nuclear Accident Disaster and Reconstruction of Damaged Communities
著者 (1件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 131-136 (WEB ONLY)  発行年: 2018年07月31日 
JST資料番号: U0749A  ISSN: 2189-1265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年3月の福島第一原発事故をきっかけとして,放射線放射能の基礎知識と計測技術を持った人材の育成を目的とした学部学生向けの放射線教育を環境理工学群で開始した。この原発事故によって,大規模な原子力災害は地域社会に長期間にわたって影響を及ぼすことが改めて認識された。このような観点から,科学技術自体が内包するリスクや地域社会に与える影響まで視野を広げ,大学院向けの講義『放射線と地域環境』を2017年度から開講した。この講義では,放射線が持つ正(効用)と負(リスク)の二面性,原発事故が地域社会に及した影響,地域復興における科学技術の貢献をテーマとして取り上げた。座学で学んだ内容をより深く理解するため,福島研修を実施した。福島で復興活動に携わっている研究機関,交通インフラ企業,地域活動団体を訪問し,被災地域で活動・居住する方々から話をうかがった。受講学生は,実際に現場で活動されている方々の思いや事故直後の状況を知ることもでき,科学技術だけでは解決できない複雑な問題が潜んでいることを実感する良い機会となった。本稿では,『放射線と地域環境』の特に福島での研修について報告する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 
タイトルに関連する用語 (5件):
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