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J-GLOBAL ID:201802262984484969   整理番号:18A0815349

GD2ガングリオシドのミモトープに結合した新規ヘモシアニンの抗腫瘍活性とキャリア特性【JST・京大機械翻訳】

Antitumor activity and carrier properties of novel hemocyanins coupled to a mimotope of GD2 ganglioside
著者 (10件):
資料名:
巻: 150  ページ: 74-86  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0845A  ISSN: 0223-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャリア蛋白質への共役は,ペプチドの免疫原性を改善する方法である。このようなことは,癌ワクチン開発における炭水化物腫瘍関連抗原を模倣するペプチドの場合である。この目的のために最も使用されている蛋白質は,Megathura crenulataからのキーホールリペットヘモシアニン(KLH)である。その限られたバイオアベイラビリティは新しい候補の発見に興味を持っている。それにもかかわらず,他のヘモシアニンが,抗腫瘍反応を促進する炭水化物ペプチドミモトープのキャリアとして等しく効率的であるかどうかは知られていない。ここで著者らは,神経外胚葉腫瘍の主要ガングリオシド成分,およびアジュバントとしてAddaVaxを組み込んだ,コリン-SMCCからP10へ結合されたコンコレセプス(CCH)およびFissella latlatiata(FLH)から得られた免疫原性を有する新規ヘモシアニンのキャリアおよび抗腫瘍活性を評価した。マウスの体液性免疫応答は,CCH-P10とFLH-P10抱合体が,陽性対照として使用されたKLH-P10で得られたそれらと同様に,P10mimotopeに対して特異的IgMとIgG抗体を誘発することを示した。CCH-P10およびFLH-P10抗血清は,抗CCHおよび抗FLH血清のようなマウスおよびヒト黒色腫細胞との交差反応性を示し,KLH抗血清と同様に腫瘍細胞表面上の炭水化物エピトープとCCHおよびFLHグリコシル化の交差反応を示唆した。マウスを各ヘモシアニン-P10でプライム化し,メラノーマ細胞でチャレンジしたとき,より良い抗腫瘍効果が,CCH-P10よりもFLH-P10に対して,またKLH-P10に対しては,共役に関係なく観察された。これらのデータは,CCHとFLHが炭水化物ミモトープの有用なキャリアであることを示している。しかしながら,FLH製剤の最良の抗腫瘍活性は,さらなる癌ワクチン研究のための適切な候補であることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分子構造  ,  免疫反応一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  腫よう免疫 
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