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J-GLOBAL ID:201802262999579357   整理番号:18A0837632

胎盤幹細胞により分泌されるエキソソームは攻撃性前立腺癌細胞の増殖を選択的に阻害する【JST・京大機械翻訳】

Exosomes secreted by placental stem cells selectively inhibit growth of aggressive prostate cancer cells
著者 (17件):
資料名:
巻: 499  号:ページ: 1004-1010  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい癌治療の開発における現在のパラダイムは,非癌細胞に対する有害性を回避しながら腫瘍細胞を標的とする能力である。更に,薬剤耐性癌細胞に対する新しい治療選択肢を開発する必要がある。ここでは,胎盤由来幹細胞(PLSC)エキソソーム(PLSC~Exo)を特性化し,前立腺癌(PCa)細胞系におけるそれらの抗癌効果を評価した。ナノ粒子追跡分析により,PLSCにより分泌されたサイズ分布(平均サイズ131.4±0.9nm)およびエキソソーム濃度(5.23×10~10±1.99×10~9/ml)を明らかにした。PLSC-Exo処理は,アザルタミド感受性および耐性PCa細胞系(C4-2B,CWR-R1およびLNCaP細胞)の生存性を強く阻害した。興味深いことに,PLSC-Exo処理は,非腫瘍性ヒト前立腺細胞系(PREC-1)の生存性に影響を及ぼさなかった。質量分析(MS)分析は,PLSC-Exoが241の蛋白質と主に飽和脂肪酸で負荷されていることを示した。さらに,PLSC-Exoに負荷された蛋白質の純粋経路分析は,それらの生物学的効果におけるレチノイン酸受容体/肝臓x受容体経路の役割を示唆した。まとめると,これらの結果は,攻撃的PCa細胞に対するPLSC-Exoの新規選択的抗癌効果を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体一般  ,  細胞構成体の機能  ,  生物学的機能 

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