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J-GLOBAL ID:201802263011826287   整理番号:18A0492635

免疫捕獲及びナノ液体クロマトグラフィー-質量分析を用いた乾燥マトリックススポットからの低濃度蛋白質バイオマーカーh CGの定量【Powered by NICT】

Determination of the low-abundant protein biomarker hCG from dried matrix spots using immunocapture and nano liquid chromatography mass spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 1077-1078  ページ: 44-51  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾燥血液スポットからの微量の蛋白質バイオマーカーの定量のためのLC-MS/MSを用いた低バイオマーカーレベル(低pMレベル)と小試料体積(典型的には<50μL)の組合せにより挑戦的である。本論文では,免疫アフィニティー試料クリーンアップと組み合わせた最新のナノ液体クロマトグラフィー3連4重極質量分析の使用は,その上部基準レベル(低pM)で四つの異なる生物学的マトリックス(全血,血清,血漿,及び尿)からの低豊度バイオマーカーヒトじゅう毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の定量を可能にすることを実証した。h CGの検出限界は市販の不溶性DBSサンプリング材料(DMPK C)と水溶性物質カルボキシメチルセルロース(CMC)の両方からすべてのマトリックスで決定した。検出限界(S/N=3)はCMCの5.0IU/L(14.5pM;全血)から10.5IU/L(30.5pM;尿)の範囲のDMPK C,2.1IU/L(6.1pM;尿)から6.4IU/L(18.6pM;プラズマ)であった。マトリックス十分な直線性(CMCのためのDMPK Cと10 1000IU/mL(29 2900 pM)の~2≧0.93,範囲20 1000IU/mL(58 2900 pM)),再現性(RSD%=13 31%)と精度(95 106%)の結果として血清を用いた両試料採取材料に対して行った簡単な評価。本法の実試料への適用性を実証するために,以前に癌と診断された患者からの血清試料は,両試料採取材料を用いて解析した。二つの材料を使用して確認した濃度レベルは類似していた(CMCスポットにおけるDMPK Cスポットで5280±595IU/L(15,312±1726 pM, n=3)と5060±430IU/L(14,674±1247 pM, n=3))。これは現在乾燥マトリックススポットから上部基準レベルで低濃度バイオマーカーの定量のためのツールである免疫親和性濃縮と最先端のLC-MS/MSの組み合わせにより得られることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の各種分析 

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