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J-GLOBAL ID:201802263014625202   整理番号:18A0743799

設計仕様の整合に基づいた設計品質の向上

Improvement in the quality of design based on the consistencies of design specifications
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号: 1/6 (CD-ROM)  ページ: No.5,18-23  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: F1774A  ISSN: 1345-031X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ソフトウェア開発の現場では,設計書のレビューによって設計品質を高める工夫がなされている。それにもかかわらず,現実にはテスト工程で,設計仕様の誤りや記述漏れが指摘されている。特に基本設計書から詳細設計書間の仕様の引き継ぎ漏れや誤りに起因する欠陥が,設計仕様自体の誤りより多い傾向があった。設計品質を向上させるために,品質向上のプロセスを改善し,欠陥検出の精度を向上しなければならない。本稿では,設計品質の向上施策として,アプリケーションソフトウェアの開発での使用を目的とした,設計仕様として定義すべき事項と構造および依存関係を示す設計書のテンプレートと,依存関係に基づいて設計仕様の整合を確認する施策を提案した。さらに,施策を適用したプロジェクトでの,有効性の評価結果を示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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計算機システム開発 
引用文献 (5件):
  • Boehm, B. and Basili, V.R.: “Software Defect Reduction Top 10 List”, Computer, Vol.34, pp. 135-137, 2001.
  • 大橋恭子, 栗原英俊, 田中ユカ, 野津昌弘, 山本里枝子: “ビジネスアプリケーション開発における追跡可能性構築の取り組み”, ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2010(SES 2010)予稿集, pp. 155, 2010.
  • 森崎修司, 野中誠, 込山俊博, 清田辰巳, 細川宣啓, 永田敦: “ソフトウェアレビュー/ソフトウェアインスペクションと欠陥予防の現在”, 情報処理, Vol. 50, No.5, pp. 375-417, 2009.
  • Travassos, G., Shull, F., Fredericks, M. and Basili, V. R.: “Detecting defects in object-oriented designs: using reading techniques to increase software quality”, OOP-SLA '99: Proceedings of the 14th ACM SIGPLAN conference on Object-oriented programming, systems, languages, and applications, pp. 47-56, 1999.
  • 情報処理推進機構ソフトウェア・エンジニアリング・センター: 「ソフトウェア開発データ白書2010-2011」, 日経BP, 2010.
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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