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J-GLOBAL ID：201802263021872511   整理番号：18A1136275

階層材料の多重解像度機械的キャラクタリゼーション:マルテンサイトFe-Ni-C鋼上の球状ナノインデンテーション【JST・京大機械翻訳】

Multiresolution mechanical characterization of hierarchical materials: Spherical nanoindentation on martensitic Fe-Ni-C steels

著者 (4件)： Khosravani Ali (Woodruff School of Mechanical Engineering, Georgia Institute of Technology, Atlanta, GA, 30332, USA) ,  Morsdorf Lutz (Max-Planck-Institut fuer Eisenforschung, Max-Planck-Strasse 1, 40237, Duesseldorf, Germany) ,  Tasan Cemal Cem (Department of Materials Science and Engineering, MIT, Cambridge, MA, 02139, USA) ,  Kalidindi Surya R. (Woodruff School of Mechanical Engineering, Georgia Institute of Technology, Atlanta, GA, 30332, USA)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 153  ページ： 257-269  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 階層材料の機械的性質を決定する微細構造特性の影響を理解するためには,系統的な長さスケールの研究が必要である。球状押込応力-歪プロトコルにおける最近の進歩は,数百ナノメータから数百ミクロンまでの異なる長さスケールにおける局所的機械的応答を特性化することを可能にした。本論文では,異なる炭素含有量を有する2つのモデルマルテンサイト鋼Fe-5.1Ni-0.13C(wt.%)とFe-5.0Ni-0.30C(wt.%)を球状ナノインデンテーション応力-歪曲線を用いて調べ,異なる球状圧子先端半径を用いて多重長さスケールでラスマルテンサイトの機械的挙動を定量化した。押込み降伏強さは,すべての圧子半径(1μm,16μmおよび100μm)に対するナノスケール欠陥構造により支配され,異なる長さスケールで測定された降伏強さにおいていかなる識別可能なサイズ効果も示さなかった。異なる長さスケールでの押込み試験で測定された加工硬化速度は押込み帯が十分大きく成長するまで一致し,加工硬化の著しい増加が生じる。これは押込みプローブ体積における高角度ブロック境界の存在に起因する。1μmと16μmの圧子先端サイズで行われた押込みにおいて特徴的なポップインが観察され,ラス境界による転位とそれらの最終的な透過の相互作用に起因していた。さらに,これらの押込プロトコルから測定された特性と一軸引張試験で測定された特性の間の相関を批判的に調べた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 降伏強さ ,  プロトコル ,  *多重化 ,  加工硬化 ,  圧子 ,  応力歪曲線 ,  *ナノインデンテーション ,  *キャラクタリゼーション ,  微細構造 ,  プローブ ,  *マルテンサイト ,  モデル
準シソーラス用語： ポップイン ,  ナノスケール ,  長さスケール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ラスマルテンサイト ,  マルテンサイト鋼 ,  球状ナノインデンテーション ,  多重長スケール測定

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 階層 ,  多重解像度 ,  キャラクタリゼーション ,  マルテンサイト ,  Fe ,  Ni ,  C鋼 ,  球状 ,  ナノインデンテーション