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J-GLOBAL ID:201802263022266059   整理番号:18A0356172

パキスタンからの輸入と天然ウシにおけるTheileria orientalisの分子特性化【Powered by NICT】

Molecular characterisation of Theileria orientalis in imported and native bovines from Pakistan
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  ページ: 19-25  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パキスタンにおけるTheileria orientalisの疫学的側面は知られていない;,高感度かつ正確な分子技術を用いた研究が必要である。本研究は,パキスタン,パンジャブの四地区から選択された輸入(Bos taurus)と在来牛(Bos indicus×Bos taurus)及びスイギュウ(Bubalus bubalis)から検出されたT.orientalisの最初の分子的性質を報告した。血液(n=246)からのDNA試料は,主要なピロプラズマ表面蛋白質(MPSP)遺伝子と多重タンデムPCR(MT PCR)を利用した従来のPCRを用いて抽出し,試験した。Theileria orientalis DNAは従来のPCRによる輸入牛でのみ検出され(15%; 22/147)であり,輸入牛と天然パキスタンのウシおよびスイギュウの24.5%(36/147),6%(3/50)と6.1%(3/49)はMT PCRを用いたT.orientalisの試験陽性であった。MT PCRを用いて,T.orientalisの有病率は,天然パキスタンウシで検出されたのに比べて輸入牛で有意に高かった(P<0.0001)。T.orientalisの有病率とchitoseと当のDNAコピーは天然パキスタンウシで検出されたそれらよりも輸入牛で有意に高かった(P<0.05)。従来のPCRのアンプリコンのDNA配列化により,T.orientalisのbuffeli,chitoseと当遺伝子型の存在を明らかにした。系統発生解析は,輸入牛からbuffeli,chitoseと当のMPSP配列はオーストラリアと他の地域からの以前に報告された配列と密接に関連していることを明らかにした。本研究は,パキスタンにおける輸入と天然ウシにおけるT.orientalis感染の最初の調査を提供し,越境動物病の伝播を理解するための将来の研究の必要性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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牛  ,  生肉の品質と処理 
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