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J-GLOBAL ID:201802263048887107   整理番号:18A0127256

神経鞘腫における甲状腺転写因子-1の異常発現【Powered by NICT】

Aberrant expression of thyroid transcription factor-1 in schwannomas
著者 (7件):
資料名:
巻: 71  ページ: 84-90  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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甲状腺転写因子-1(TTF 1)の異常発現は甲状腺,肺,腹側前脳以外の場所から発生した腫瘍で観察されている。しかし,神経鞘腫におけるTTF-1発現はまだ研究されていない。一方,蛋白質発現におけるいくつかの矛盾した変化は神経鞘腫と他の末梢神経鞘腫瘍間で同定されている。免疫組織化学を用いて,神経節細胞腫(n=8),悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)(n=11),神経線維腫(n=24),外傷性神経腫(n=9)を含む161神経鞘腫と四十三の他の末梢神経系病変におけるTTF-1発現を評価し,末梢神経系病変におけるTTF-1発現を調べるために定量的リアルタイム逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)を用いてそれを検証した。ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織は,両分析で得られた。本研究では,109(67.7%)神経鞘腫における核TTF-1染色,131(77.9%)従来,20名のうち1名(5.0%)細胞および10の6(60.0%)網状の102神経鞘腫を含むを観察した。核染色は正常末梢神経と非神経鞘腫病変では観察されなかった。qPCRは異常な発現を検証し,TTF-1蛋白質およびm RNAレベル(r=0.633, P=.003)の間の相関を明らかにした。結論として,本研究からのデータは,TTF 1は神経鞘腫,特に従来の変異体の大部分で選択的に発現することを示した。この観察に基づいて,TTF-1蛋白質およびm RNAは,神経鞘腫で特異的に発現した。TTF-1の様々な量のこの非常に異常な発現は神経鞘腫の病因を明らかにするために新しい手がかりを提供するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  生物物理的研究法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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