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J-GLOBAL ID:201802263122546629   整理番号:18A0420597

表皮層におけるIFN-γ/STAT3/IDO経路を介して急性拒絶反応中の同種皮膚移植モデルにおけるIFN-γによる長期皮膚移植片生存期間【Powered by NICT】

Prolonged skin grafts survival time by IFN-γ in allogeneic skin transplantation model during acute rejection through IFN-γ/STAT3/IDO pathway in epidermal layer
著者 (13件):
資料名:
巻: 496  号:ページ: 436-442  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同種皮膚移植は多くの疾患の救命療法,広範囲熱傷,大規模外傷と術後合併症を含んでいる。しかし,急性拒絶反応は同種皮膚移植の臨床応用を妨げている。新しい免疫抑制薬が開発されてきたが,合併症が少なく,より治療効果を持つ理想的な治療のための大きな必要性が依然として存在する。ここでは,免疫調節サイトカインはせいぜい(8.50±1.517)日(14.83±2.714)日から同種移植片の生存期間を延長しとしてのインターフェロンガンマ(IFN γ)を見出した。インドールアミン,3 ジオキシゲナーゼ(IDO)は,免疫寛容の誘導において重要な役割を果たすことが提案されている。in vitro組織培養および初代ケラチン細胞と線維芽細胞を用いて,IDO発現に及ぼすIFN-γの調節効果を検討した。IFN-γはSTAT3リン酸化を介してIDO発現をアップレギュレーションし,このアップレギュレーションはSTAT3リン酸化阻害を介してSTAT3りん酸化の廃止により減少した。興味深いことに,IFN-γは表皮よりも真皮における主にIDO発現を誘導した。これらの結果と一致して,IFN-γはケラチン細胞ではなく線維芽細胞におけるIDO発現を有意に誘発した。まとめると,これはIFN-γは急性拒絶反応における潜在的免疫調節薬であるかもしれないことを示唆し,表皮のケラチン細胞は同種皮膚移植後の免疫寛容に主要な役割を果たしている可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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免疫反応一般  ,  遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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