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J-GLOBAL ID:201802263166632793   整理番号:18A0345099

悪性リンパ腫における新規辺縁帯B細胞マーカーIRTA1の免疫組織化学的解析【Powered by NICT】

Immunohistochemical analysis of the novel marginal zone B-cell marker IRTA1 in malignant lymphoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 59  ページ: 70-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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辺縁帯リンパ腫(MZL)は辺縁帯B細胞由来の低悪性度B細胞リンパ腫である。特異的免疫組織化学的マーカーの欠如のために,MZLは主に腫瘍の細胞学的外観と成長パターンに基づいて診断された。辺縁帯B細胞は最近,免疫グロブリンスーパーファミリー受容体転座関連1(IRTA1)を選択的に発現することが示されたが,この研究で使用した抗体は市販されていない。は非腫瘍性リンパ組織と261悪性リンパ腫におけるIRTA1発現を調べ,MZLを正確に診断するために商業的に利用可能な抗体の能力を調べた。37MZLs,2325節外MZLs粘膜関連リンパ組織(MALTリンパ腫)の中で,6結節MZLsの6ひMZLs及び3の3であったIRTA1陽性であった。98びまん性大細胞型B細胞リンパ腫のうち,33例はIRTA1陽性であり,38濾胞性リンパ腫の1,および全ての前駆体Bリンパ芽球(2/2)とTリンパ芽球(7/7)白血病/リンパ腫を含む。他の成熟B細胞およびT細胞リンパ腫およびホジキンリンパ腫したIRTA1陰性であった。MALTリンパ腫では,陽性細胞は上皮内と上皮下辺縁帯B細胞で主に検出された。グレード3濾胞性リンパ腫の1例では,IRTA1も大細胞形質転換の領域で発現していた。腫瘍はHansのアルゴリズムを用いた胚中心B細胞様(GCB)または非GCBとして分類した場合,IRTA1の陽性発現はGCBびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(P<.05)と有意に相関した。これらの結果は,MALTリンパ腫を区別する他の低悪性度B細胞リンパ腫からの商業的に利用可能なIRTA1抗体の能力を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  腫ようの診断 

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