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J-GLOBAL ID：201802263171677413   整理番号：18A0798404

キャビティにより作動する小型超音速円形噴流の実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study of small supersonic circular jets actuated by a cavity

著者 (2件)： Handa Taro (Department of Advanced Science and Technology, Toyota Technological Institute, 2-12-1 Hisakata, Tempaku-Ku, Nagoya, Aichi 468-8511, Japan) ,  Urita Akira (Department of Advanced Science and Technology, Toyota Technological Institute, 2-12-1 Hisakata, Tempaku-Ku, Nagoya, Aichi 468-8511, Japan)
資料名： Experimental Thermal and Fluid Science  (Experimental Thermal and Fluid Science)
巻： 96  ページ： 419-429  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0618A  ISSN： 0894-1777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 円筒空洞により作動する小型超音速円形噴流の特性を実験的に調べた。噴流は空洞の両端に位置する二つのオリフィスを通して放出される。上流と下流オリフィスの直径はそれぞれ1.0mmと1.4mmであり,空洞直径は6.0mmである。空洞長さは調整可能で,3.0mmと7.0mmの間で変化させることができた。背圧に対する上流よどみ圧力の比は4.0~6.0の範囲であった。実験ではシュリーレン法と高速カメラを用いて噴流を可視化し,半導体型圧力変換器を用いて空洞により誘起される圧力振動を測定した。実験結果は,共振器長さが4.5mmと7.0mmの間にあるとき,現在の小噴流が数十キロヘルツで鋭いスペクトルピークで振動することを示した。しかし,以前の研究では,「ホールトーン」と呼ばれる音が発生する流れ通路から噴出する小噴流に対して,鋭いスペクトルピークは現れないことを報告した。結果は,二つの一次振動モードが現れることを明らかにした。一つのモードでは,振動周波数は共振器長さに依存せず,他のモードでは共振器長とともに周波数は減少し,両モードでは周波数は圧力比に依存しない。シュリーレンの可視化により,噴流は前者と後者のモードに対して軸対称と非対称に振動することを明らかにした。これは,噴流が流れを制御するためのアクチュエータとして使用されるならば,2つのモードのいずれかが,キャビティ長さを調整することによって,制御された流れのタイプに従って選択できることを意味する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 軸対称性 ,  *音響 ,  圧力変換器 ,  振動モード ,  円筒 ,  共振器 ,  背圧 ,  高速度カメラ ,  周波数 ,  シュリーレン法 ,  オリフィス ,  アクチュエータ
準シソーラス用語： 流路 ,  *円形噴流 ,  *超音速 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 噴流  (BC02080F)

タイトルに関連する用語 (4件)： キャビティ ,  超音速 ,  円形噴流 ,  実験的研究